月刊奥菜恵FINAL (SHINCHO MOOK 110)
正直、今となっては奥菜恵では厳しいかも知れない。しかし、これは奥菜恵の写真集ではなく、蜷川美花の作品集だと思えば見え方は違ってくる。
今、数少ない稼げる写真家として頑張って欲しいので、ボクは応援したい。
蜷川美花ワールド前回なので、好きな人ならオススメ。ボクは好き。
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
本のタイトルどおり、神様との筆者との質疑応答が書かれている。タイトルを読んだだけでなんとなく敬遠したい気分になったが、やはり、「神」とはどんなものか、嘘なら嘘でどんな風に描写するのかずっと気になっていた。宗教にはまるのもなんとなくイヤだったので初めから没頭せずに、寝る前にパラパラと頁をめくって開いたところを読む、という方法で読んでみた。頭では「そういう考えをすればいいのか」とか「なるほど」と思うことが多く書かれていて、そのうち、神様が答えている言葉が心に残るようになっていった。「良い悪いを決めているのはあなた方だ」という答えが胸に刺さった。良い悪い、正しい、間違っていると判断を下すことは自分の幅も削っていることを痛烈に感じさせる。物事の受け止め方や、見解を大きく捕らえることを教えてくれる。なかなかすごい本だ。読んでいくうちに、大丈夫なんだ、と安心するようになって、なんだか楽になる、そんな力のある1冊。
南太平洋楽園夢絵巻 奥菜 恵 (タレント・映画写真集)
奥菜恵の写真集の中では一番好きな写真集です。南の島で彼女の大人っぽさがよく現れていてお勧めです。彼女の写真集は数冊持っていますが、一番見返す頻度が高いのがこの写真集です。
NIGHT HEAD 劇場版 [DVD]
結局、ドラマの映画化というのはファン対象なんだと思いました。でも「ケイゾク」よりは親切か。しかし、ファンではなくとも楽しめたデビット・リンチの「ツイン・ピークス ローラ・パーマー 最期の7日間」ほどの個性もない感じ。飯田譲治監督の映画は大味でイマイチ印象に残らなかったりする。さすがに血まみれのカフェのシーンは楽しめましたが。