シルクウッド [DVD]
1974年に不可解な死を遂げたカレン・シルクウッドの最後の数年を描いた作品。
核を扱う工場で働くカレン。夫と別れ、1ヶ月に一度しか会えない3人の子どもたちと遠く離れて暮らす彼女の生活は、決して楽ではないけれど、恋人や友人に恵まれ前を向いて生きている。普通に生活するカレンであるが、就業中にプルトニウムに汚染されたことで組合に興味を持つようになり、人生が変わっていく。労働条件改善のため動き出し、工場や同僚に疎まれ始めたカレンの活動は成功するのか…。
労働者を省みない商業主義の精神の犠牲となったカレン・シルクウッド。彼女の活動と、核工場のずさんな実態というものは、後世に知らしめるべき現実である。しかしながら、シェール演じるカレンの友人の描き方に疑問が残る。さも何かに噛んでいるかのような描き方のせいで、どこまで事実なのだと疑ってかからなくてはいけなくなるのだ。もちろん、これはドキュメンタリーではないので、ある程度のドラマ化は見る側が予期しておくべき事なのであるが、事実を、実在する人物を扱う以上、忠実であらねばならぬところは忠実であるべきだろう。
映画を見て、シルクウッド事件に興味を持った方にはR・Rashkeの本(ISBN:080148667X)をお勧めする。
フレディVSジェイソン オリジナル・サウンド・トラック
これは良いアイテムだ。まさに聴くド○ッグと言っても過言では無いほどダークなはじけられる音源がたくさん入っている。これからダークなバンドにはまりたいならばまず、このアルバムを買う事をお勧めしよう。なぜならばこのアルバムにはSlipknotを始めパワーと闇に溢れたバンドが多数集まっているため、このアルバムを聴く事により自分に合ったバンドを発見する事ができる。これさえ持っていれば、まず一般人には理解できない魅惑の領域に入り込む事ができる。なお、ここで注意したいのが爆音で聴いて近所に迷惑をかけるのは後々面倒なので気をつけよう(笑)さあ、君もダークな世界を感じよう・・・。
PEEPING TOM
パットン本人曰く
「チャーミングな仕上がり。自分なりのポップ・ミュージックを作ってみたんだ。」とのことですが、
さすが『奇才パットン』ただのポップアルバムではありません(笑)しっかり『おもしろい』です。
パッと聴きでは『Faith No More 時代を彷彿させる歌メロ』を堪能でき、
じっくり聴きだすと音のおもしろさにハマる『スルメ』アルバムといった感じでしょうか(笑)
Faith No More 以来(Fantomasなどで)離れていた人にも聴いてみてほしいアルバムです。
ジャケも凄く凝っていて『からくり扉』風で、かわいくておもしろい。
ただ、国内盤だと思い購入すると、ガッカリすること間違いなし!
紙ぺら1枚、いや実際にはジャケ用日本語1枚と解説{歌詞なし}1枚の合計2枚がついているだけで、
中身は『輸入盤』と全く同じなので星1つマイナスしておきます。
Spirit In The System [日本盤先行発売 / 初回盤限定ナイスプライス仕様 / ボーナストラック・日本語解説付き国内盤] (BRC-265LTD)
ザ・ケミスツの待望のセカンドアルバムです。
最初に感じた印象としては「前作よりロックにシフトしている」ということ。
前作は他の方が書かれたようにクラブでアンセムとなる(絶対アガる)曲がいくつもありましたが、今作はそこまでの「アガる」感じはありませんでした。それは、決して曲のクォリティーが下がったということではありません。前作はロック・レイブ・ドラムンベースなどのカッコイイ部分のみを凝縮した感じだったのですが、今回はロックをベースに他ジャンルのカッコイイ部分を必要最小限に絞り込んだ感じです。ややシンプルになったと表現してもいいような…。
さらにいうなら、前作は「踊る」音楽だったのに対し、今作は「暴れる」音楽に変化したように感じます。もしかしたらライブ映えするのは今作の方かもしれません。
作品のクォリティーとしては決して前作を下回ることはありませんし、文句なくペンデュラム・プロディジーなどが好きな人にはお勧めできます。ただ、好みの問題で評価が分かれるかもしれません。この辺りは他の方のレビューを読んでもらえれば理解できると思います。
JOIN THE Q [ボーナストラック2曲収録・解説付き・国内盤] (BRC205)
イントロ、ブリッジ、サビがハッキリしてて聞きやすかったです。
個人的にはビッグビートのジャンルで、かなり満点に近いです。
apollo 440、プロペラーヘッズ、fatboy slim、prodigy、chemical brothers
上に挙げたグループが好きな方には、ドンピシャリです。
聞いてみて損はしません。気になったら、ぜひ!!