Shadow Zone
1st、2ndと聴いてきましたが、今回の3rdで「ついに来たか!」といったカンジです。ヘヴィでダンサブル(イーヴルディスコと形容するだけのことはある)な点は残しつつ、曲がコンパクトかつキャッチーにまとめられており、とても聴きやすいです。ドライブ中に聴いていると、自然とアクセルを踏み込んでしまうような爽快感もあります!(あくまで法定速度ですがね)
過去二枚は、最後まで聴き続けるのが苦痛と感じられる時もありましたが、今回は最後までいけます!気になる方は、バンドのオフィシャルのHPで何曲か聴けるので、そちらでも聴いてみてください。
いろんな人に聴いてもらいたい、アメリカの今を体現するバンドです。
Wisconsin Death Trip
重く激しいサウンドにシャウト、デスヴォイス
それにシンセサイザーやプログラミングといったエフェクト処理を施す事によって
今までのへビィロックシーンには無かった斬新な音楽を築き上げたのが彼らStatic-X。
何度も繰り返されるフレーズに浮遊するようなデジタルリズムは、
彼らが自らを「悪のディスコ」と名乗っているように、実に見事な個性を築き上げている。
あらゆる意味でロックファンのつぼをうまく突いた作品で、何回聴いても楽しめる一枚。
(ゴールドディスク受賞作品)
Static & Silence
英国系フォーク・ロック・バンド【ザ・サンデイズ】が、1997年に発表した傑作サード・アルバムが本作です。ザ・サンデイズは地味で寡作なバンドでしたが、音楽的なクォリティの高さは抜群でした。紅一点のヴォーカル【ハリエット】の透明感溢れる歌声。地味だけど滑らかで美しいメロディ。控えめだけど、完璧なバンド・アンサンブルを奏でる演奏。全てが素晴らしいです。アルバムを3枚発表しましたが、どれもハズレなしの傑作ばかり。フォーク系やフォーク・ロック系が好きな人なら間違いなくオススメのバンドです。本当に【心地好い】音楽です。参考までに全アルバム3枚のリストを附記します。
1989年
『reading,writing and arithmetic』
1992年 『blind』
1997年 『static & silence』
以上、3枚です。