語られつくした感も無きにしもあらずだが・・・。おすすめ度
★★★☆☆
まあ、語られつくした感も無きにしもあらずでしたが、一見の価値はあるように思いましたね。
戦闘シーンなどは、なかなかにリアルでしたよ。
60年間、戦争をしたことがない日本の自衛隊員は、どうしても、人を撃った事がないので、いざ、敵と向き合ったときに一瞬、体が止まる。
猟の専門用語でいうところの、ビギナーズ何とかというやつですね。
どんなベテランのハンターでも、初めての獲物の前では、一瞬、動きが止まるという・・・あれです。
ましてや、相手は動物などではなく、自分同様に銃を持った人間なのですから、決して映画の中の話などではなく、実際にそうなったときには十分に有り得る話でしょう。
で、そこをすかさず撃たれる。
小銃での戦闘では、確かに、この映画の通り、いざ戦闘になれば自衛隊員は甚大な被害を受けるでしょう。
でも、同時に私が思ったのは、日本は戦争してないと言うけど、北朝鮮だって、朝鮮戦争以来、戦争はしてないのでは・・・ということでした。
韓国はベトナム戦争に行ったでしょうが、北朝鮮は韓国との小競り合い程度で(あるいは、非公式にアフガンなどに従軍させていたかもしれませんが)、その意味では、この映画自体からして、今の日本の雰囲気を表しているような気もします。
ちなみに、映画の中で古谷一行扮する総理が陣取る有事の際の司令室は、現実のものではなく、大本営の資料を基に作ったそうですが、これも、逆に言えば、「大本営まで遡らなければ、そんな資料もないんかい!」でした(笑)。
政府の対応に妙なリアリティーが・・・おすすめ度
★★★☆☆
ストーリー自体は座礁した国籍不明の潜水艦から重武装した特殊工作員部隊が上陸しゲリラ活動を開始という突飛な内容だったが、みた時期が時期だけにけっこう現実味を感じられました 現場とキャリア組や政治家の対立や実戦での武器使用制限による苦戦ぶりなどは妙なリアリティーがあって正直、ゾッとしました
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。とにかくこれは絶対買いだ!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。