たまたまTVをつけていたら「恋文」のEDが流れてきたのを聴いて、
印象強かったです。
最近の流行の曲はぜんぜん疎かったのですが、
久々に心に残る音楽を聴いた気がします。
歌詞も美しい情景がきれいな言葉で紡がれているので印象的です。
舞い落ちる粉雪、ふと言葉の意味を考えると、悲しくなります。
とにかく切なくて、儚くて、悲しいけど、気に入っています。

かなりボリュームがありCGの数とストーリーの多さで長く遊べると思います。
麻雀もしっかりとしていて、2人打ちはもちろん、ストーリーの中でも4人打ちができるのがいいですね〜♪

ただバグの多さが気になりました。もちろん修正ファイルをあてれば問題ないのですが、最初から丁寧に作って欲しかった…ということで☆1つマイナスで。

『光田康典さんの音楽を聴くことを一番の目的にして、ストーリーは聞き流して、
ぼんやりボタンを連打し、敵をバッタバッタやっつけて、暇つぶし』
という感じに遊ぶなら楽しい。

中のキャラクターだけが「やはりな…」とか「そういうことか…」とか
一人で納得していて、遊んでいる人には何のことやらさっぱりわからない、
という場面が多すぎて、しかも最後までその調子なのでストレスが溜まります。

お話の素材自体は魅力的なのに、表現が下手、と感じました。
クリアしてからも、「もっとたくさん遊びたい！」とは感じられませんでした。

音楽はヘッドホン推奨です。ＤＳとは思えない、すばらしい音質。