外国の絵本コーナーの上に掲示しました。スペースの都合上、全部は使えなかったです。目は引きます。

1987年まで７年在住していました。

写真が素人と評されてもいますが、現地の交通事情や当時の政治情勢を考慮すると
よくぞここまでやってくれたと心から感動する本です。

諸事情に加えて、写真の構図からは撮影ポイントへの移動や選定に相当時間をかけ
最も綺麗な絵を撮るための並々ならぬ努力が伝わってきます。

国家非常事態宣言が解除されてからも物騒な事件が発生していますが、この本の写真
は内戦前の平和な時を思い起させる時を捉えており、アルジェリアの未来が平和であ
るよう願わずにはいられません。

なかなか個人で渡航できる国ではないので、この本の著者に感謝するばかりです。

ここまで詳しいとは思いませんでした。とても良く研究されていて中身の濃いものとなっていることは確かです。歴史的にとても詳しいため、例えばフランス人のアラブ人に対する人種差別意識とその証拠を探すのだけが目的ならば、全部読むのはちょっと肩がこります。また、アラブ人がフランス人による統治を受け入れることになった動機があまり説明されていません。また、アラブ人がフランス人に対してどんな思いを持っていたのかも解説されていません。この辺りももっとしりたかったのですが。

1950年代末のアルジェリア独立戦争を描いたものだが、
今対テロ戦争の主戦場となっているアフガンで、
恐らくこういうことが起きているのだろうと感じさせる佳作である。

かつてレジスタンスとしてナチと闘った人間が、
今度はアルジェリアで独立運動を弾圧しているという矛盾。
ずっと以前からイスラムと向き合い、
今なお国内にイスラム問題を抱えているフランスならではの作品だ。

フランスを代表するイケメンが、こういう映画をつくったことにも感心した。
さすが、政治好きのお国柄。

大きさも色も写真通りで可愛いです。蓋が陶器製で重いので、落としたら割れたり欠けたりするのかも知れませんが、今のところ丈夫でそんな事はありません。鍋の方はテフロン加工でフライパン代わりにも使えて便利。良い買い物でした。