CrystalDiskMark 3.0.2 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 79.007 MB/s
Sequential Write : 12.863 MB/s
Random Read 512KB : 68.156 MB/s
Random Write 512KB : 9.090 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 3.746 MB/s [ 914.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.151 MB/s [ 281.1 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 3.796 MB/s [ 926.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.191 MB/s [ 290.9 IOPS]
Test : 100 MB [K: 0.0% (0.0/14.7 GB)] (x2)
Date : 2014/12/12 21:05:17
OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
USB3.0 teram 16GB(Micro) FAT32
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 79.007 MB/s
Sequential Write : 12.863 MB/s
Random Read 512KB : 68.156 MB/s
Random Write 512KB : 9.090 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 3.746 MB/s [ 914.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.151 MB/s [ 281.1 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 3.796 MB/s [ 926.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.191 MB/s [ 290.9 IOPS]
Test : 100 MB [K: 0.0% (0.0/14.7 GB)] (x2)
Date : 2014/12/12 21:05:17
OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
USB3.0 teram 16GB(Micro) FAT32
ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理
・著者は1932年生まれのプリンストン大学教授。投信会社のバンガード・グループの社外重役でもある。単なる学者ではなく実務もわかる人物である。
・本書の初版は1973年に発行されている。時代に合わせてたびたび改訂されており、私が入手したものは2011年に改訂、2014年に発行された4刷であり、40年に及ぶロングセラーである。それだけの価値がある書である。
・本書を完全に理解するためには証券アナリスト協会検定会員レベルの知識が必要だが(逆に証券アナリストは、行動経済学など一部を除いてほとんど知っているはずである)、エッセンスを知るので十分と割り切るのであれば、一般投資家にも有用である。
・要するに述べているのは、アクティブ・ファンドの3分の2以上のパフォーマンスはインデックス・ファンドに劣ること、長期投資によるリスク低減効果(ドル・コスト平均法)、リバランスの有効性、国際分散投資の価値、ファンドの評価(経費率と回転率の低さが重要)などである。日本の個人投資家(一部の機関投資家にも)には短期売買、時間の分散の無視、銘柄/セクター/国や地域/株式・債券などの資産の分散への無頓着などがしばしば見受けられるが、その真逆である。
・取り上げている話題は、オランダのチューリップ・バブルや21世紀の米国住宅バブルなどの歴史的バブル、チャート分析の方法とその問題点の解説、CAPMとベータの意義と限界の解説、2000年代初めの不正会計問題、行動経済学、歴史的な株式と債券のリターンとその要因、ライフサイクルに応じたリスク許容度、投資家個々人のリスク選好など。非常に充実しており、実際の投資に役立つ。但し、盲信すべきではないが。
・少しばかり注意しておくことは、高い成長率の新興国の中にブラジルを含めていること、(P.451)GARP戦略(理想はそうだが、現実に高い利益成長率をおおよそ正しく判断できるだろうか)など。
(付記)(P.346)1990年代初めに、PERが高くなったため、株式を全部売って債券に切り替えた同僚の学者がいたとのこと。資産の分散の重要性が分からない程(つまりポートフォリオが理解できない程)、投資センスがない学者だったのだろうか。
・本書の初版は1973年に発行されている。時代に合わせてたびたび改訂されており、私が入手したものは2011年に改訂、2014年に発行された4刷であり、40年に及ぶロングセラーである。それだけの価値がある書である。
・本書を完全に理解するためには証券アナリスト協会検定会員レベルの知識が必要だが(逆に証券アナリストは、行動経済学など一部を除いてほとんど知っているはずである)、エッセンスを知るので十分と割り切るのであれば、一般投資家にも有用である。
・要するに述べているのは、アクティブ・ファンドの3分の2以上のパフォーマンスはインデックス・ファンドに劣ること、長期投資によるリスク低減効果(ドル・コスト平均法)、リバランスの有効性、国際分散投資の価値、ファンドの評価(経費率と回転率の低さが重要)などである。日本の個人投資家(一部の機関投資家にも)には短期売買、時間の分散の無視、銘柄/セクター/国や地域/株式・債券などの資産の分散への無頓着などがしばしば見受けられるが、その真逆である。
・取り上げている話題は、オランダのチューリップ・バブルや21世紀の米国住宅バブルなどの歴史的バブル、チャート分析の方法とその問題点の解説、CAPMとベータの意義と限界の解説、2000年代初めの不正会計問題、行動経済学、歴史的な株式と債券のリターンとその要因、ライフサイクルに応じたリスク許容度、投資家個々人のリスク選好など。非常に充実しており、実際の投資に役立つ。但し、盲信すべきではないが。
・少しばかり注意しておくことは、高い成長率の新興国の中にブラジルを含めていること、(P.451)GARP戦略(理想はそうだが、現実に高い利益成長率をおおよそ正しく判断できるだろうか)など。
(付記)(P.346)1990年代初めに、PERが高くなったため、株式を全部売って債券に切り替えた同僚の学者がいたとのこと。資産の分散の重要性が分からない程(つまりポートフォリオが理解できない程)、投資センスがない学者だったのだろうか。