「21エモン」は、藤子Ｆ先生の作品の中では一般にさほど知名度が高い方ではありません。
しかしながら、近年評価の高い「モジャ公」と並び、全作品の中でも内容の濃さでは最高
レベルと言える傑作だと思います。
昭和40年代前半にイメージされた、21世紀の生活が生き生きと描かれており、暗いニュースが
多い今、改めて読み返すと、元気が出てくるような、明るく楽しい作品となっていると思います。
藤子Ｆ先生も一番楽しんで描いた、思い入れの深い作品らしいので、未読の方はぜひ読んで
ください。特に「ドラえもん」しか知らないような方は、Ｆ先生の才能とセンスに驚かれるの
ではないでしょうか。
文庫版も入手可能なようですが、連載時の発表順に収録され、未収録もないこの全集の方を
強くお薦めいたします。文庫版では読めない話も載っています。
なお、「21エモン」と「ドラえもん」は名前は似ていますが、全く別の作品です。内容も他の
Ｆ作品とはやや趣のことなる、若干対象年齢の高い作品となっており、大人が読んでも楽しめ
るクオリティだと思います。

子供の頃、ドラえもん「桃太郎のなんなのさ」と併映された21エモンは、当時小学校低学年だった私に
とって、今ひとつ面白さの分からない作品でした。21エモンはドラえもんやパーマンなどに比べて
やや対象年齢が高いことも影響したのか、私と同様の感想を持つ子供が多かったのか、あまりブレイク
しませんでした。
しかし、大人になって改めて読むと、21エモンがモジャ公と並び、藤子Ｆギャグの最高傑作ではないか
と思えるほど中身の濃い作品です。全話収録でも外れがなく、ほぼすべてが傑作だと思います。
未読の方、子供の頃あまり21エモンに良い印象を持たなかった方は、ぜひとも読んでみてください。
特にモジャ公が好きな方は、元祖とも言える作品なので、楽しさ倍増です。

ポコニャン、モジャ公と(全部ではないにせよ)試聴難な曲が入っているのは評価できますが、DVD出たばかりの21エモンが1曲だけとは・・・。
昨今のドラえもん偏重のせいで等閑に付されていた名作達が復権を果たそうというのに、やっぱり制作サイドは「ドラえもんとその他」ぐらいにしか思ってないのだろうか?
いっそFアニメのOP・EDのみを集めたCDなんてのを作ってくれないでしょうか。そっちの方が喜ばれそうですが

なんて無責任なワシだ！。
そしてなんて幸福なキミたちだ！。

藤子・F・不二雄先生生誕80周年記念として、
ついに出るべきものが出てしまったわい！。
5枚組の音楽大全集だ！。

今までの藤子音源コレクターたちは、
アンパンマンご用達シンガー、
ドリーミングさんのベストを探しまわったり、
「21エモン宇宙へいらっしゃい」
「あいうえオバQ」のため「だけ」に
菊池俊輔先生のボックスを
買ったりしなければならなかった！。
そんな苦労とはもうサヨナラだ！。

惜しくも未収録となった曲もあるにはある。
だが大抵の曲は一度はCDとして
発売されており、探せば見つかるものである。

そんな中、やはり惜しいのは
日本テレビ版の「ドラえもん」。
「哀愁のドラえもん」「ドラえもん いん できしいらんど」
特にこの2曲。

コロムビア音源でありながら未収録か！無念。
この2曲は放送当時のレコード盤でしか
発売されておらず、
CD復刻できる最大のチャンスであったのになぁ。
F先生の生誕100周年を待つか…。

商品説明にも書かれているように、
「可能な限り収録した究極のCDアルバム」であり、
保存版ボックス入りでこのお求めやすい価格！。

藤子・F・不二雄大全集、
モノクロ版パーマンDVDBOXとともに
藤子ファンの書棚に並べておきたい逸品。

小学生の子供２人のために購入しました。
もともと、それほど計算が嫌いではなく、
計算速度も速い方だったと思いますが、
このゲームを進めていると、
すばやく答えて撃つことが求められるので、
暗算がどんどん速くなってきたように思います。

シューティング中心でゲームが進みますが、
じっくりと練習する場所もあり、
下の子供は満点を出すことにトライ中です。
上の子供は、どのステージも
ランキング１位を狙って何度もプレイしています。

我が家では勉強をすれば３０分遊ぶというスタイルですが、
このゲームだと、遊びながら学習しているので、
親としてもうれしい限りです。

大人も脳のトレーニングにいいかもしれません（笑）