Stream of Conciousness
元LABYRINTHのギター、オラフ・トーセンが現RAPHSODYのヴォーカリスト、ファビオ・リオーネと立ち上げたものの、今作の制作前にファビオは脱退。バンドの存在意義を問うた正に正念場の3rdアルバム。
新加入のメンバーはいずれも実力派揃いも、特筆すべきは新ヴォーカルのミケーレ・ルッピ。イタリアの業界筋では「無名の実力者」だったとの事だが、ハイトーンは勿論、中音域の歌いまわしに魅力を感じる。
アルバムは人生の意味を探す男が狂気に陥るストーリーを基にしたコンセプト作品となっているが、コンセプト抜きでも魅力的な楽曲とミケーレの歌がリスナーを十分に惹きつける作品となっている。
楽曲群は欧州メタル色が濃く、キャリアや人脈から見受けられるイタリア色のイメージから、このバンドを敬遠しているメタル・ファンにも十分アピールするだろう。
このバンドの来日公演を切に願う。
新加入のメンバーはいずれも実力派揃いも、特筆すべきは新ヴォーカルのミケーレ・ルッピ。イタリアの業界筋では「無名の実力者」だったとの事だが、ハイトーンは勿論、中音域の歌いまわしに魅力を感じる。
アルバムは人生の意味を探す男が狂気に陥るストーリーを基にしたコンセプト作品となっているが、コンセプト抜きでも魅力的な楽曲とミケーレの歌がリスナーを十分に惹きつける作品となっている。
楽曲群は欧州メタル色が濃く、キャリアや人脈から見受けられるイタリア色のイメージから、このバンドを敬遠しているメタル・ファンにも十分アピールするだろう。
このバンドの来日公演を切に願う。
Perfect Machine
初めてこのバンドのアルバムを買ってみました。
他の人も言っているように、ヴォーカルが素晴しいですね。
やや、ハイトーンですが、よくあるメロスピ系のじゃなく、メロハーや北欧、ブリティッシュ系で一本スジが通ってるって言うか、非常に安定感があります。
曲は、メロディックなんだけど、リフとかが攻撃的なのもある割に、全体としてメロハー路線。なんて言うか、フェアウォーニングとかあの路線に、メロスピ、メロパワの要素を足した感じ。
キーボードがうまいくせに出しゃばりすぎずにいい感じで、何曲かで入るピアノも素晴しいフレーズを聴かしてくれます。
ギターはリフはいいもの持ってるんだけど、ネオクラ系のソロが手癖がありすぎて、ちょっといまいち。
全体に、ハードすぎず、メタルファンにはもちろん、
メタルをあまり聴かないポップス中心の人でも十分楽しめる素晴しいアルバムです。
他の人も言っているように、ヴォーカルが素晴しいですね。
やや、ハイトーンですが、よくあるメロスピ系のじゃなく、メロハーや北欧、ブリティッシュ系で一本スジが通ってるって言うか、非常に安定感があります。
曲は、メロディックなんだけど、リフとかが攻撃的なのもある割に、全体としてメロハー路線。なんて言うか、フェアウォーニングとかあの路線に、メロスピ、メロパワの要素を足した感じ。
キーボードがうまいくせに出しゃばりすぎずにいい感じで、何曲かで入るピアノも素晴しいフレーズを聴かしてくれます。
ギターはリフはいいもの持ってるんだけど、ネオクラ系のソロが手癖がありすぎて、ちょっといまいち。
全体に、ハードすぎず、メタルファンにはもちろん、
メタルをあまり聴かないポップス中心の人でも十分楽しめる素晴しいアルバムです。
Destination Set to Nowhere (2cd)
強欲な政治家どもに牛耳られ絶望の淵に沈む地球を離れ、
希望の女神を意味する宇宙船「エルピス号」に乗り込み
宇宙の彼方、人類が居住可能な惑星を求めて旅する一行。
正気を保つのも困難なほど永きに渡る旅路の果て、漸く
理想の星へと辿り着くも、新たな星での生活はたちまち
彼らを強欲に変えてゆく。私利を貪り領地に柵を巡らす
その姿は、彼ら自身が忌み嫌っていた強欲な政治家たち
そのものではないか!
どれほど地球から遠く離れようとも、人類の本性こそが
罪であると思い知った主人公は単身エルピス号へと戻り
あてどなく宇宙を進む(Destination Set To Nowhere)。
宇宙を思わせる壮大なスケールと星々の煌きを思わせる
美しい旋律に彩られた一大コンセプトアルバム。
2枚組デジパック仕様の輸入盤には特典として1st〜5thの
代表曲を収めた再録ベストが付属。ミケーレ時代の曲を
ファビオの歌唱(特に3rdアルバムの曲はファビオが歌う
はずだった)で堪能できる。キャリアを総括する力作!
希望の女神を意味する宇宙船「エルピス号」に乗り込み
宇宙の彼方、人類が居住可能な惑星を求めて旅する一行。
正気を保つのも困難なほど永きに渡る旅路の果て、漸く
理想の星へと辿り着くも、新たな星での生活はたちまち
彼らを強欲に変えてゆく。私利を貪り領地に柵を巡らす
その姿は、彼ら自身が忌み嫌っていた強欲な政治家たち
そのものではないか!
どれほど地球から遠く離れようとも、人類の本性こそが
罪であると思い知った主人公は単身エルピス号へと戻り
あてどなく宇宙を進む(Destination Set To Nowhere)。
宇宙を思わせる壮大なスケールと星々の煌きを思わせる
美しい旋律に彩られた一大コンセプトアルバム。
2枚組デジパック仕様の輸入盤には特典として1st〜5thの
代表曲を収めた再録ベストが付属。ミケーレ時代の曲を
ファビオの歌唱(特に3rdアルバムの曲はファビオが歌う
はずだった)で堪能できる。キャリアを総括する力作!