使い易いです。

ただ休憩時間が長いとカウンターが自動で消えてしまうので、
カウンター回数を見てポテンシャルを上げる私には、そこが残念です。

2002~2009年に日本国内で発生した全ての人身事故を、国土交通省に資料請求してまとめあげて世に出た、鉄道図書世界最大級の「奇書」。各路線で発生した人身事故状況が淡々とまとめられており、全て読み通すにはなかなかの精神力を要するが、「データブック」という名に恥じることなく、あの路線でどういう事故があったっけと思いつきで調べる時には非常に有用な図書。
さらに大阪市交通局による「振替輸送経費」表までも添付されており、一回人身事故を起こした時の振替輸送コストが案外高くないことなども判明する良書である (これを「良書」と推薦するのはある意味 正気を疑われるが、すくなくとも私は推奨する)

本書は３章構成になっており、第１章「鉄道員の事件簿」では、人身事故処理の風景やチカン逮捕の現場、変なお客などを扱っており、総体的にコミカルタッチであることから面白く読めた。第２章「誰も書かなかった鉄道の秘密」では、乗務員のトイレ事情や電車に飛び込んだら幾らかかる？などを取り上げており、鉄道の秘密が満載しており読み応えがあった。第３章「世にも奇妙な鉄道の世界」では、鉄道員の生態や鉄道事故のカラクリなどを著者の目線で語っており、なるほど、といった内容になっている。総体的には、ディープな鉄道マニアの方には物足りないかも知れないが、私のようなライトユーザーには非常に読み応えがあり、知られざる鉄道の世界を満喫できた。ぜひおすすめの一冊である。

２０年ぶりに風呂のふたを替えました。
かびの黒ずみがどうしても消えず、でもちゃんと使えるし、と使い続けて
いましたが、２０年を機に買い替えると、白くて清潔なふたで、お風呂に入るのが
気持ちよくなりました。