ドーン・オブ・ザ・デッド【字幕版】 [VHS]
ロメロ版ゾンビ信奉者の方達にとっては、「メッセージ性がない」「走るゾンビなんて・・・バタリアンかデモンズかよ!」と文句が絶えないのではと思いますが、私としては期待以上の出来に大変満足しています。今までリリースされているゾンビもの(ゾンビ・サンゲリア・死霊のえじき・・・)などは目をそむけたくなるグロい映像が満載で見ていて気分が悪くなる方も多かったのではと思いますが、この作品ではそういった激しい人体損壊シーンは控え目にされていて、ホラー初心者の方にとって見やすくなっているように思えました。また、「走るゾンビ」という設定によって「追われる」「いつ襲われるかわからない」要素が強まり、オリジナルに比べかなり緊迫した内容になったのではないでしょうか。ただ、私が一番感じたのは、オリジナルとリメイク版は別物と考えた方がいいのではないかということです。オリジナル版は社会へのメッセージ的なものが含まれており、そういう点において傑作だと思いますが、リメイク版はメッセージ性は失われてはいますが、アクションホラーとしては標準以上(バイオハザードなんかより遥かに上)で見ていて飽きません。人それぞれ感じ方は違うので異論もあると思いますが、オリジナルとリメイクで違う楽しみかたをするのが最良だと思いました。
死者の夜明け―ドーン・オブ・ザ・デッド (竹書房文庫)
ゾンビ映画では、この作品が一番好きなので購入したのですが、
小説では登場人物たちの知られていない所が細かく書いてあったのでけっこう楽しめました。
極限状態にまで追い込まれた際に生き残った人間たちの心理描写。
映画とは違うセリフ、そういった所が小説版の面白みですかね。
スピード感がある内容なので、あっという間に読み終えましたが、
なにげない時にパラパラとまた読みなおしてしまいます。
小説では登場人物たちの知られていない所が細かく書いてあったのでけっこう楽しめました。
極限状態にまで追い込まれた際に生き残った人間たちの心理描写。
映画とは違うセリフ、そういった所が小説版の面白みですかね。
スピード感がある内容なので、あっという間に読み終えましたが、
なにげない時にパラパラとまた読みなおしてしまいます。
ビートナッツ(紙ジャケット仕様)
個人的にはATCQの2ndと並ぶ最高のヒップホップアルバム。
R&Bシンガーがキャッチーなコーラスを歌ってなんとなく過ぎ去っていく今の商業至上主義のヒップホップとは質が違う。端的に言えばアンダーグラウンドくささ、ストリートっぽさが強い。
凄まじいライムの切れ味、ソリッドなリズム、渋いネタ使い、適度なおバカさが織り成すノリは最高。
売れ線とマニア向けイルものに分化してしまった今のヒップホップに不満な人にはこの時代のはオススメ。
これ聞くとヒップホップってカッコよかったな~と思ってしまう。
R&Bシンガーがキャッチーなコーラスを歌ってなんとなく過ぎ去っていく今の商業至上主義のヒップホップとは質が違う。端的に言えばアンダーグラウンドくささ、ストリートっぽさが強い。
凄まじいライムの切れ味、ソリッドなリズム、渋いネタ使い、適度なおバカさが織り成すノリは最高。
売れ線とマニア向けイルものに分化してしまった今のヒップホップに不満な人にはこの時代のはオススメ。
これ聞くとヒップホップってカッコよかったな~と思ってしまう。
ドーン・オブ・ザ・デッド【日本語吹替版】 [VHS]
ロメロ版ゾンビ信奉者の方達にとっては、「メッセージ性がない」「走るゾンビなんて・・・バタリアンかデモンズかよ!」と文句が絶えないのではと思いますが、私としては期待以上の出来に大変満足しています。今までリリースされているゾンビもの(ゾンビ・サンゲリア・死霊のえじき・・・)などは目をそむけたくなるグロい映像が満載で見ていて気分が悪くなる方も多かったのではと思いますが、この作品ではそういった激しい人体損壊シーンは控え目にされていて、ホラー初心者の方にとって見やすくなっているように思えました。また、「走るゾンビ」という設定によって「追われる」「いつ襲われるかわからない」要素が強まり、オリジナルに比べかなり緊迫した内容になったのではないでしょうか。ただ、私が一番感じたのは、オリジナルとリメイク版は別物と考えた方がいいのではないかということです。オリジナル版は社会へのメッセージ的なものが含まれており、そういう点において傑作だと思いますが、リメイク版はメッセージ性は失われてはいますが、アクションホラーとしては標準以上(バイオハザードなんかより遥かに上)で見ていて飽きません。人それぞれ感じ方は違うので異論もあると思いますが、オリジナルとリメイクで違う楽しみかたをするのが最良だと思いました。
遊星からの物体X ファーストコンタクト (竹書房文庫)
基本的には映画のストーリーを忠実になぞる形です。
所々に映画では語られなかったキャラクター描写やシーン説明が入り、
より物語を理解できるのではないかと思います。
プロローグは「えっ?そうだったの!?」と言う感じで
ちょっと驚いたのですが、エピローグを見てこの二つは
個人的には無くても良かったかなーと。
映画カーペンター版のラストのように見ているこちらさえも
疑心暗鬼にさせるのがこの物語の肝な気がするので。
所々に映画では語られなかったキャラクター描写やシーン説明が入り、
より物語を理解できるのではないかと思います。
プロローグは「えっ?そうだったの!?」と言う感じで
ちょっと驚いたのですが、エピローグを見てこの二つは
個人的には無くても良かったかなーと。
映画カーペンター版のラストのように見ているこちらさえも
疑心暗鬼にさせるのがこの物語の肝な気がするので。