エルミナージュII DS Remix ~双生の女神と運命の大地~(特典なし)
見た目やシステムは古典的なリルガミンスタイルですが、世界観は最近のJRPGそのものです。
パッケージの雰囲気とは裏腹に登場人物のキャラ付けは現代的、会話イベントもやや長いものがあります。
日本語版wizのような硬派な雰囲気を期待すると裏切られます。
基本システムはリルガミン三部作そのもの。
ステータスが日本語であるなど、ごく細かい部分が判り易く改善されている以外は全く同じです。
操作やメニューの仕様などのシステム周りは、
PSやPCでローカスから発売されていた「ウィザードリィ リルガミンサーガ」に似ています。
グラフィックや効果音の質感までそっくりです。
Wiz6のようにステータスに顔グラフィックがありますが、不要であれば職業別のシンボルマークに変更出来るほか、
DSiで撮影した写真を顔グラフィックとして使用可能です。あらかじめ撮りためた写真は使えませんが・・・。
不満点は、知らなければ致命的になるバグが1つ存在すること。錬金は必ず素材を倉庫から出して行いましょう。
生まれ変わりの村1
死んでも私は無くならないということを、例えば霊が見えたりする能力者や、精神世界で言われるあの世の情報や、宗教での輪廻転生や復活、さらには退行催眠での前世体験など、膨大な情報はあるけれど、どれも信じるか信じないかという情報でした。臨死体験や死後体験の本も読んでみて、実際には生きている人たちが体験したことは、実際に死んで体験したのと同じなのか違うのかわからなかったです。
この本は、信じる信じないを超えて実際に死んで生まれ変わった人たちが前世の家族たちとの再会を通してその両方に取材し実証されたこと、そしてあの世や前世を語る証言はこれまで私が読んだり聞いたりしてきた情報とはまるで違うことに、とても衝撃を受けました。一人一人の証言はとてもリアルでグッと引き込まれてしまいます。著者の僕がする質問が毎回少しずつ変わっていくことで明らかになっていく事実に目からウロコが次々と落ちていく感じがしました。そんなやりとりから出てきた「意外な前世記憶法」には本当にビックリしました。
生まれ変わりの村の調査をするようになったいきさつが出てくるのですが、その中で「あの世の向こう側を知りたいから」という著者の一言に一番衝撃を受けました。それは、死の恐怖やあの世はどうなってるのか、私はどうなるのか、生まれ変わりはどうなってるのか・・という疑問だらけの私の思考を超えているように感じたからです。死はおわりじゃない、あの世はこうなってる、生まれ変わりは・・ということが調査の目的では無くて、その向こうにある「時空はどうなっているの?」「私は誰?」という問いかけにハッとしたからです。
たくさんの写真があって、まるでこの村に行って証言者に会っているような、その場に一緒にいるようなリアルな感覚がありました。著者が証言者と一緒に映る笑顔の写真がとても印象に残っています。この本を読み終えた今もずっとそんな写真と共にたくさんの証言が頭の中でこだましているような感じです。
S.I.C. VOL.4 ハカイダー
現在のSICシリーズの原点のこの商品。
そんなに(ほとんど)可動はしませんが
それなりに“味”のある一品だと思いますよ。
ハカイダーバイクに付属してあるフル可動のハカイダーに
この商品に付属しているマントを着せると、カッコいいですよ!
食わず嫌いをせずに、「造形」の美しさを眺めるのも一興かと。