よろこばれる おもてなし上手の料理とスタイリング
寄りで料理を写したパーティー本は多いが、これまで実際自分がホームパーティーを開く時には参考にならなかった。
この本は引きでテーブル全体が載っているので、どうやってテーブル作りをすればいいのかわかりやすく参考になった。
レシピも一見難しそうであるが、熟読すると意外に簡単かなと思った。
クリスマスに間に合うように購入してよかった!イブに早速作ってみようと思う。
ワイルド・パーティー [DVD]
'90年代に、わが国でラス・メイヤーのプチブームが起こった時、上映館で『ワイルド・パーティー』の輸入版レーザーディスクを1万円で売っていて、買おうかどうかさんざん迷った挙句、でもこれがおそらくラストチャンスだろうと思って大枚はたいて購入。まさかそれから数年後にDVDなんていうメディアが登場し、10分の1の値段で国内版で販売されるなど夢にも思っていなかった(泣)。さらに、この2枚組特別版である。これで通算3枚目。まあこんな具合で何回も買い直したソフトは他にも無数にあるのだが・・・。
という事で、この特別版が発売された時には「何だよソレ〜!」とお怒りになった方も大勢いるかと思いますが、今('11年12月現在)3枚3000円のお買い得タイミングであります。
さて特典映像の中でお得なのが、何といっても30分の「メイキング・オブ・ワイルド・パーティー」。といっても新たにインタビューを撮り直したものなので、ラス・メイヤー御大は亡くなっているためご登場せず。その代わり、この映画の主要なスタッフ・キャストは網羅していると言っていいのでは。脚本のロジャー・エバート、撮影監督のフレッド・コーネカンプはじめ、バンド3人娘を演じたプレイメイトのドリー・リード、シンシア・マイヤーズにマーシア・マクブルーム、そしてもちろんZマンのジョン・ラザーも!
メイヤー(正確には皆さん「マイヤー」と発音してますね)は、戦時中にパットン将軍の部隊でニュース・フィルムのカメラマンを務めていて、実はドキュメンタリー番組などに、人知れずメイヤーの撮った映像が使われている、とか、メイヤーの筆おろしをした女性が巨乳だったから、巨乳フェチになったらしい、とか面白いこぼれ話が満載です。
また「ミュージック・オブ・ドールズ」では、バンドのヴォーカルを演じたドリー・リードの吹き替えを担当した歌手、リン・ケアリーも登場。実はサントラ盤のヴォーカルは、ギャラの問題でケアリーとは違う歌手が歌っているとのこと。このリン・ケアリーは、マンソン・ファミリーによるシャロン・テイト殺害事件の犠牲者のひとり、ジェイ・セブリングの友人で、まさに事件当夜、ポランスキー邸に呼ばれていたのだが、都合が悪く行けなかったため事件を逃れた、という・・・この映画のラストとの奇妙な符合を考えると、偶然とはいえ因縁浅からぬものを感じるエピソードだ。
ところで、筆者が注目したいのは、まさにこの映画に出てくるガールズバンド「キャリー・ネイション」なのだが、このバンド名の由来は、西部開拓時代に実在した女性・キャリー・ネイションから採られているのだ。字幕では「革命家」と訳されているが、かなりニュアンスの違いがある、過激な禁酒活動家で、何とウィキペディア日本版にも載っている!写真を見ると、まさかりを手にした、相当怖そうなオバチャンである(笑)。
西部開拓時代の女傑たちを紹介した、ディー・ブラウン著「日よけ帽とピンクのタイツ 西部を拓いた女たち」によると、キャリー・ネイションは6フィート(180cm)もある大柄な女性で、1890年代ごろ、「キリストから啓示を受け」て、女性のグループを組織して「酒類撲滅部隊」を結成。酒場に繰り出し、飲酒反対の歌を合唱、土地の婦人たちを味方につけて、次々と酒場を閉鎖に追いやった。やがてその活動は過激化の一途をたどり、ついにはハチェット(手斧)を使った破壊活動にまで発展してゆき、自ら「ハチェッテイション」と呼んだ手法で、ライオンのように吠えながら手当たり次第に酒場を破壊していき、やがては彼女の模倣者まで生んだという。最後にキャリーを打ち破って、この活動を止めさせたのも、酒場を経営する女主人だったというのも、皮肉な話。男は脇役ですな。
本作『ワイルド・パーティー』は、ショー・ビジネス界で運命を翻弄され、身を滅ぼしていく若い女性たちの姿を描いた『哀愁の花びら(Valley of the Dolls)』の続編として企画されたが、原作者のジャクリーン・スーザンから抗議され、「全く関係のない作品」という言い訳つき(笑)で公開されたという経緯を持つ。
もともとラス・メイヤーはドライブイン・シアターなどで上映される、低予算のキワモノ映画を撮っていた監督。それが、若い観客を呼び戻したがっていたハリウッドから、「セックス、ドラッグ、ロック&バイオレンス」を売りに稼ぎまくっているインディペンデント・ムービーの監督がいる、という事でお声が掛かったのである。ハリウッドでふんだんにお金を掛けて映画を製作できるという事で、メイヤーは俄然張りきったというが、そこはメイヤー御大、一筋縄でいく訳がない。ショー・ビジネス界を舞台にしたドラマを装ってはいるが、そこに送り込まれる、一見オツムの弱そうな女の子たちは、かつて男たちを震え上がらせた、テロリストの如き女傑の名前を冠しているのであった。
そう、本作は原題「Beyond the Valley of the Dolls」と、いかにも『哀愁の花びら』の続編のようなタイトルをつけられているが、ショービジネス界に利用される哀れな女性たちの物語ではなく、メイヤーが皮肉たっぷりにショービジネス界=ハリウッドに仕掛けた、ささやかな、いやブラック極まりないメタ・テロリズム映画とも言うべき作品。この映画が公開されたのが、シャロン・テイト殺害事件の直後だったため、ラストシーンがその事件に題材を得たのでは、というスキャンダルまで生んでしまった偶然も相まって、この映画は永遠のカルトとなったのである。
十代の頃、シャロンの大ファンだった筆者には、フクザツな思いがあるのだが・・・しかも『哀愁の花びら』はシャロンが主演だし。この偶然も怖いですね(泣)。
ドクター・ショール パーティーフィート ジェルインソール クリア 1足分(2枚入)
ヒールの高いサンダルにつけています。
長距離歩くことがあるのですが、つける前より疲れにくくなりました。
全く疲れないのではないので★−1にしましたが、私には合っている商品です。
追加注文しました。
AQUA PLUS VOCAL COLLECTION Vol.4
このCDを聴いてまず感じたことはボーカルがとても聴きやすくなっているということ。このCDのためにマスタリングをし直したと思うのですが音がとてもよい方向に改善されています。そしてアルバムの最後の曲MOON PHASEがとても良い。この曲はKeyの折戸伸治氏がLeaf時代にBGMとして作曲したものをボーカル曲としてアレンジし直したものをSuaraさんが歌っています。曲調は鎖で歌われた曲のように暗めで方向性も被る感じもしますが、それでも良い曲と言える力強さを持った曲です。