純情ポルノ (二見書房 シャレード文庫)
内容はあらすじ通り。
作者があとがきで書いている通り、幼馴染みにせつない片思いをするという王道ラブストーリーなのですが、語彙も多く文章力がある作者なので全く飽きることなくハラハラどきどきしながら読み進めました。
この作者の久しぶりのヒットだと思うので是非お勧めです。
文章は、受の弘文と攻の柊一の二人が交互で話を展開して行きます。二人の感情が交互に読めて楽しかったです。
海野幸さんは決めセリフ的な言葉が来て欲しいところで来るので、読んだ後もいいものを読んだな〜という気分にさせてくれます。
特に本のラスト前、柊一の語り文の落ちは、柊一が心から弘文が好きで、二人が今後も仲良くやっていけそうだと思えてとてもよかったです。
以後ネタばれ〜
最初は恋だと気付かなかった柊一でしたが、弘文の書く小説や態度や言葉から、弘文のことが好きだと気が付きます。
最後は柊一の方が弘文にメロメロになっているのでうれしかったです。もしかしたら最初からメロメロだったのかもしれませんが。
途中疑問に思ったのは、柊一が弘文の家を訪ねてきてポルノ小説家だと知っていると告げるシーンがあるのですが、一緒にいた担当編集の倉重は一旦外に出てどうなったのでしょう。その後記述がなかったので違和感を感じました。あの状況で様子も伺わず帰るだろうか？少し疑問に思いました。
クローバーの国のアリス~Wonderful Wonder W
ハートの国アリスのファンブックはファンになる前だったのでクローバーのファンブックは絶対に買いたいと思っていたので嬉しいです！
書き下ろしの小説がおもしろくてよかったのでぜひ読んで欲しい！！
けど書き下ろしのマンガは好き嫌いがあるかもしれませんね。
ふしぎの国のアリス [DVD]
The story of the animated film is similar to that of the first book, but contains parts of the second book. Dozy Alice is so silly she follows trouble by chasing a talking rabbit down hs hole. At the bottom, she drinks an unknown substance which helps her get through a talking door into Wonderland. Here she meets the Dodo, TweedleDum and TweedleDee (who tell her the story of the Walrus and the Carpenter), the Talking flowers (watch out for the snobby Iris!), the Caterpillar and the Cheshire Cat. She even has un-birthday tea with the Mad Hatter and the March Hare. However, Alice gets caught up in a game of croquet with the Queen of Hearts, and later a trial. The whole thing becomes such a nightmare, Alice realises she's had a dream while she dozed off.
Firstly, I don't know why loads of people think this film is cheesy. I know Alice isn't for everyone, but when you look at the other films made based on Children's classics by Disney (eg- Jungle Book, Hunchback of Notre Dame), you'll see it's more faithful than those films to the original. However if you have read the books and haven't seen this film, some characters are missing (eg- Duchess, Mock Turtle, Knave of Hearts, White Knight). This may just think that Disney has ruined this classic forever. They haven't. It's the best adaption I've ever seen.
Although I actually have the PAL version, I suppose the movie is just the same over in North America. The best bits are the Walrus and the Carpenter, the garden of singing flowers and flamingo croquet. And the Mad Tea Party is still the funniest part of a Disney classic. So buy this movie. Wether it's a video tape or DVD.
劇場版 マリア様がみてる 通常版 [DVD]
映画化のニュースを聞いたときは、正直、実写化はやめてくれ！と思いながら、
特典欲しさに前売り券を買い映画を観に行ったところ、
思いほかキャストがキャラにハマって（似て）おり、モデルさんも多いので、
見た目にも目の保養となりました。
ちょうど原作の第1巻分で、祥子と祐巳の成長が微笑ましく、ラストでは少し泣いてしまいました。
エンディングは原作とはホンの少し違いますが、映画らしい演出で、
これはこれでありだと思いました。
アニメや原作ファンで、映画未見の人にもオススメできると思います。
