Another Edition 10th Happy Anniversary (e-MOOK) (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
ですが、付録としては中々の出来映え。
ずっとムートンのバッグが欲しかったし、1500円だしリバーシブルだしお得感があったので買いました。
ムートンはぽろぽろと繊維が取れるので、使う前に予めお手入れが必要です。
お手入れすれば綺麗になりますよ。
フェイクレザーの質は付録としては〇です。
縫製はしっかりですが、バッグ自体が想像より軽いのであまりモノを入れない方がいいかも?
秋冬のお出かけが楽しみです。使いたいから早く涼しくなってほしいですね。
リバーシブルなのでどちらを表にするか悩むのも楽しみのひとつです!
DOLLY GIRL BY ANNA SUI We ♥ DOLLY GIRL (e-MOOK)
ムックは少し薄いですが、ドーリーガールの可愛いイラストレーションやお洋服から雑貨小物、バッグにハットと内容は充実しています。 やはり若い子向けのラインなので、甘いガーリーコーデといった感じですが、ビンテージな味わいもあり、本家ANNA SUIより比較的安価なようです。 バッグもヘビ革っぽく、デザインはすでに持っているスタンダードなドーリーヘッドのイラストです。私はこれの伊勢丹限定の緑色のバッグを持っていますが、形、大きさなどだいぶ違います。こちらのほうが使いやすいと思います。 つい先日もリバーシブルひっくり返して持って歩いていた方を見かけました。 私は個性を出したいのでハンカチーフなど縛ろうかと考えてます。 最後にアナさんはセーラームーンの大ファンだそうです。 私も子供のころに見てました。
ノルウェイの森 【コンプリート・エディション3枚組】 [Blu-ray]
まず、直子を演じた菊池凛子ですが、直子役には年をとり過ぎている感じもします。それに、下品とは言わないまでも、上品な感じは出ておらず残念。その意味で、「トニー滝谷」の宮沢りえは素敵だった。あの透明感は、村上春樹作品にピッタリ合っていたし、イッセー尾形の演技・雰囲気も良かったなぁと思ってしまいます。
ミドリ役の水原希子は、モデルで役者は初めてのようですが生命力に溢れたこの役では、棒読み的なセリフまわしがかえって魅力的。頬やうなじから発せられる若さは、それだけで生を表現しているかのよう。
そして、主人公の松山ケンイチ。さすがですね、どんなタイプの役もこなしちゃう。目線や微妙な表情がいい。
衣装、ロケ地、時代考証、トラン・アン・ユン監督のクラシックなテイストともマッチしています。ただ、村上春樹作品にある、いい意味でのスノッブさはないように感じます。
そして、マーク・リーピンビンの美しい映像。登場人物を真ん中に置かないアングルもユニークで、これも監督のテイストに合っています。
上下2巻の話しを133分に凝縮しているので、カットしたエピソードがあるのは仕方ないことですが、直子の自殺の後で二人で『淋しくないお葬式』をあげるエピソードがカットされているので、レイコが、ワタナベ君に横恋慕してて、直子が死んだのをいい事に、ワタナベ君とセックスしたとしか思えない。これはイカンでしょ。
突撃隊の柄本時生、永沢役の玉山鉄二はピッタリでした。ただ、登場場面がもっと多くてもよかった。レイコ役の霧島れいかは、印象は悪くなかったですが、歌がイマイチなのはねぇ。それに、(まぁ、版権の問題があるんでしょうけど)肝心のビートルズの歌を歌わないし。「イエスタディ」「ミシェル」などはともかく、彼らの心象風景を象徴している「ノーホエア・マン」は歌って欲しかった。
何はともあれ、鑑賞後は原作を読んだ時に感じた何ともいえない喪失感を味わいました。この言葉に出来ない感覚が、この物語の核なんですよね。たぶん。それは、ちゃんとこの映画にもあったと思います。
良くも悪くも強い印象を残す映画であり、私は肯定的に評価したいです。
ノルウェイの森 [DVD]
愛せないのなら
生きている意味は無い。
それは
だれもが思う究極の愛の形。
愛せないが故の苦しさはきっと並のものではないと思う。
死を選んでしまうのか
もがきながら
再生に向おうとするのか。
なんども原作を読みましたが
映画も悪くないと思います。
原作をテイストを残しつつ
映画は映画としての味わいがありました。
たとえば映像の優美さとか
当時の雰囲気を伝える背景や小道具など
人数をかけた画面の賑わいや迫力
どれも最近の邦画にはみられない重厚さだと思います。
あと
小説を読んでいる時に想像した場面が
裏切らないものになっているのも驚きでした。
当時の大学
学生寮
京都の山奥
など
個人的な想像と映画の画面が合致していたのです。
日本小説の金字塔を原作にして
果敢にも映画化に挑んだスタッフの意気込みに拍手。
並々ならぬこだわりや
細部まで手が行き届いている感が伝わります。
ビートルズの楽曲を使えたというのだけでもすごいと思うし
レコード店長や
大学教授のキャスティングにも
手抜きはありません。
中でも
菊地凛子の圧倒的な佇まいは必見です。
原作よりも直子の苦悩が激しく表れていると思うのです。
しかし
しかしながら
原作を読んだものにとっては
今ひとつ感は残るでしょう。
「お葬式」がないことが決定的でした。
個人的には突撃隊のちょい役的な扱いも残念。
あとは原作のもつ一種の気怠さがない点も。
原作を読んでいない人なら
展開の早さについていけないんじゃないかな、と。
なんだかいろんなことが
唐突に展開するストーリーに映ってしまうのかと思います。
単独で秀作とはいえないけれど
この映画が存在する意味は大きいと思います。
邦画の行く先に選択肢が増えた様な気がするのです。
ムチャチャ←→あちゃちゅむ 2011 Autumn&Winter (祥伝社ムック)
ムチャチャ←→あちゃちゅむのムック本を買うのは これが初めてです。
まず 特大トートですが.本当に大きいです。
1.2泊の旅行なら行けるくらい。
縫製も.ムック本の鞄にしてはしっかり成されていましたし.中の縫い代は パイピング処理されており.ほつれる心配も無さそうです。
カラーは.写真よりも かなり濃いです。
個人的には.濃い方が嬉しいですが.写真くらいのカラーをイメージして買うと.少し驚くかもしれません。
ファスナーの滑りもスムーズですし.トータルで言うと☆5を付けたい所なのですが…
中の.薄いビニールの生地に7センチほどの破れ…。
外布は破れていなかったので.使用には さほど支障は無さそうですが…
良い物な分.かなりショックだったので−2。
ムック本本誌はというと.ブランドの世界観がよく出ていて とても良かったです。
今回 モデルとして水原希子さんがお洋服を着ていますが.あちゃちゅむの世界観に 水原さんの個性が 良い具合に溶け合っていて 素敵でした。
ムチャチャ←→あちゃちゅむは テキスタイルがとても魅力的なので.ラッピングペーパーは 嬉しいですね。
しんやまさこさんの すきなもの が7ページに渡り掲載されているるのが 見ていて楽しかったです。
トート.本誌.共に基本的にはとても満足しましたが.その分 やはり破れの残念感がとても惜しかったです……