スターオーシャン セカンドストーリー サントラ盤
スタオーシリーズの音楽を毎回手がけ、テイルズシリーズもファンタジア、エターニア、シンフォニアで作曲を担当し、さらにヴァルキリープロファイルの曲を作った桜庭 統さんのCDです。
曲を聴いて感動する事はあっても、ここまで心を揺さぶられる事はありませんでした。
<いい曲>と思うだけではなく何か訴えかけられるものがあります。
初めて<We from in crystals>を聴いた時とても気分が落ち込んでしまいました。
一人一人で感覚が違うのだからこのCDを聴いた人がどう感じるかはわかりません。だけど敢えてお勧めしたいです。
特に有名アーティストの曲やヒットチャート上位の曲しか聴く気がないと思ってる人達に。こうゆう音楽もある、こうゆう世界を創れる人がいるという事を知ってほしいです。
少なくとも僕は打ちのめされました。桜庭さんの楽曲には今も打ちのめされています。
音楽は最高です。
スターオーシャンセカンドストーリーファイナルガイド
無難なストーリー攻略、プライベートアクションの選択肢毎の感情値の変化、エンディング分岐条件、アイテムクリエーション関連のデータ、アイテムデータ、モンスターデータ、キャラ毎のシークレットタレントの発生確率 等、攻略・やり込みに要するデータは一通り網羅している。更に、裏技・小ネタ、開発者インタビュー等、おまけ要素もある。
内容に不満は無いのだが、アイテムやモンスターの一覧表が視認性に欠けるので星1減。アイテムにもモンスターにもグラフィックスがあるのだから、テイルズシリーズ(同出版社)の攻略本のように写真付で掲載して欲しかった。
スターオーシャン2 セカンド エヴォリューション 公式コンプリートガイド (SE-MOOK)
まず驚きはこの厚さです。
アルティマニアほどの厚みがあります。
中身も充実していて、カラフルでイラスト等がたくさんあって好印象です。
ストーリー攻略のマップは見やすく、ボス戦のアドバイスもあり、親切なチャートも付いているので迷うことはありません。
全てのエンディング解説や各キャラクターの加入条件、開発者インタビューも6ページ載っています。
もちろん闘技場やクッキングマスター、バーニィレース、最難度ダンジョン、そして最強の敵にいたるまでの情報がてんこもりです。
ものすごいボリュームでやる気もがぜんアップします。
これはお勧めです。
スターオーシャン2 セカンド エヴォリューション
前作に続き、かなりいいリメイク作品になってると思う。
PS版とも微妙に異なっていて、初めての人にはもちろん、PS版体験者にも、十分に楽しめるソフトになっていると思う。
前作のPSP版のいいところを残しつつ、マップの移動速度など問題だったシステムも改善されてさらに快適にゲームを進めていけるところも+。
PS版にはなかった、3段攻撃システムによりよりそれぞれのキャラクターが使いやすくなったり、フルボイスなども、自分もPS版経験者ゆえにプレイし始めたときはかなり違和感を持ってやっていたが、途中から気にならなくなり、なじめるようになったし、大幅にプライベートアクションが増えたので、PS版では、感情度を上げにくかったディアスなどもあげやすくなった等、魅力的なシステムがたくさんある。
一方マイナスな部分もあると思う。PS版では工夫次第では絶対に倒せない敵(武具大会のディアス、一、二回目のシン、エルリアタワーでのメタトロン等)も倒せていたが、PSPでは絶対に倒せなくなったり、ウェルチ以外の新キャラがいない、アニメーションが売りな割には、余分な部分のアニメーションが多い。船の上でのシンとの戦いに貴重なアニメシーンを2つも費やしたことにがっかり。むしろ武具大会決勝戦や、紋章兵器研究所跡の木の下でのクロード、レナのエピソードなどもっと重要な部分にアニメーションがほしかった。アイテムクリエーション時に○ボタン押さないと相変わらず出来上がりまでの時間が遅いなど、不満な点も多々ある。
とはいえそれらの不満な点を補って余りある出来のソフトであるため満足のいくゲームだったと思う。
前作のPSP版スターオーシャンFirst Departureと一緒にプレイするとより感情移入できるのではないだろうか。
ぜひお勧めしたいゲーム。