オーディンスフィアコミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)
ゲームがとても面白かったので関連商品の買ってみました。
結果として値段と釣り合ってなくて損したかなと思いました。
ファンのウェブサイトでフリー公開されている作品の方が質が高かったのでこういった評価になりました。
方向性:全体的にギャグが多めです。しかしすべり気味でつまらないギャグが多いのです。
面白かったもの:笑える作品も幾つかありました。中でも、望月和臣さんのブリっこvブリアン ひみつダイアリーはとても面白かったです。これ1作だけで半分くらいもとがとれました(笑)
絵:一概にはいえませんが、上手い方とそうでもない方が混在しています。たとえ、絵が綺麗じゃなくても作品が面白ければそれでいいのですが・・どっちもだめだと厳しいです。
総じて、買って損したと思いました。どういった基準で執筆者さんが選ばれているのか気になります。
本当にゲームが好きで描いたのでしょうか?それとも仕事がきたのでなんとなくゲームをやってみた方が多いのでしょうか?
ちょっと残念でした。
オーディンスフィア公式ガイドブック
オーディンスフィア唯一の攻略本です。
多分、ヴァニラウェアから出たゲームの攻略本の中では、一番の厚さになります。
キャラクター紹介、アイテム紹介、敵やボスの紹介、食事のレシピなどのデータに、巻末に、各キャラクター達のストーリーフローチャートが載っていて、どのキャラが何処で、どんな行動をとり、どう物語が繋がるのかが解ります。
是非、オーディンスフィアのお供にどうぞ!
「オーディンスフィア」オリジナル・サウンドトラック
再販を待っていた自分にとっては、嬉しい限りです。
生録オーケストラや、アレンジバージョンのサウンドが聴けるのは、サントラだけですから。
アマゾンでの購入はこのページではなく、もう一つの商品ページで購入できます。
発売時期:2012年4月18日(水)
収録曲数:45曲
CD版価格:3360円(税込)
オーディンスフィア
北欧神話然とした退廃的な雰囲気は、好きな人には堪らないものがあると思います。
また、キャラ名について、いかにもなもの(オーディンとかロキとかジークフリードとか)をそのまんま用いるのではなく、元の名前を少し変えたりして何となく北欧神話っぽいネーミングにしたところも心憎いです。
ただ、多くの人が挙げているように、せっかくの素晴らしい雰囲気をシステムの拙さが相殺してしまっている感は否めません。
アクションの難易度は、少し歯応えがある程度なので、苦手な人でも地道にやればそれなりに立ち回れると思います。
むしろ、アイテムに所持数制限があることで常に苦しいやり繰りを強いられる点などは、ステージクリア後の評価判定と相俟って、自分流のストイックなプレイを開発する楽しみがあります。
問題は、
そのアクション自体のパターンが少な過ぎて、繰り返しプレイするうちに作業化してしまうこと。
細やかなしぐさを再現する演出が仇となってか、キャラの動きが全体的にもっさりしていること。
さらに、ただでさえ動きのよくない上に、囲まれるとすぐに処理落ちしてしまうこと。
また、アイテムウィンドウもやや見づらく、とっさの使用に際しても、いちいち探してしまうこと。
これらのことから、アクションRPGとしての爽快感やテンポの良さが失われています。
ステージ間の移動のたびに読み込むのもストレスが溜まります。
以上から、本作品は、必ずしも万人向けと呼べる仕様ではないでしょう。
それでも、あえて好意的に解釈するなら、以上のようなシステム面のテンポの悪ささえも、退廃的で暗くどんよりした北欧神話の雰囲気を、より効果的に演出しているといえるかもしれません。
不満点ばかりあげてしまいましたが、それでも名作との評価に恥じない逸品だと思います。
オーディンスフィア PlayStation2 the Best
安直にポリゴンを使っていない所が、まず本作の良さであります。安いポリゴンの場合、パッケージのイメージイラストと実際のゲーム画面とのあまりの落差に失望を覚えた経験のある方も少なからずいらっしゃるかと思います。しかし、本作においてはその心配は無用。
ドット絵の利点を生かしてイメージの再現度は高く、まるで動く絵画の様です。
ただし、通常版のレビューにも散見されるように、プレイスタイルに気を使わないと、処理落ちの激しさに嫌気がさす可能性があります(筆者自身は、あまり気になりませんでした)。
ちょっとしたコツさえ掴んでしまえば難しいこともないので、パッケージに惹かれるものを感じたら、プレイしてみることをオススメします。