さとうきび畑―ざわわ、通りぬける風
全体のおよそ3分の2は、「さとうきび畑」の詩や、作者である寺島氏によるこの歌にまつわるエッセイと、美しい沖縄の風景の数々を大塚氏がカラーでとらえた写真とが交互に載っているページで構成されており、加えて「さとうきび畑」という歌の歩みの紹介、そして森山良子、上條恒彦、新垣勉(テノール歌手。沖縄出身)といった、この歌に生命を吹き込み、感動を与えている人々が想いを綴った寄稿などで構成された、シンプルだが、見ていくうちに、さまざまな思いが心の中をめぐる一冊。
歴史を振り返るまでもなく、いまなお外部からの力に翻弄され続けている沖縄。にもかかわらず、沖縄の持つ、このゆるぎない《力》、まるで人間の尊厳のように、きっと他の何であろうと奪うことのできない、静かで強い、根源的な《力》は、何なのだろう。そしてその《力》の象徴のように、この「さとうきび畑」という歌は強い生命力を持ち、誕生から30年を超えて平和への祈りを伝え、さらに拡がり続けている。
その事実に、ただ胸を打たれる。
青春歌年鑑 60年代総集編
「見上げてごらん夜の星を」が聴きたかったので購入しました。
懐かしい曲、コマーシャルでしか聴いたことがない曲、サビの
部分しか知らない曲、買ってよかったなと思いました。
特に「風」という曲はすばらしいです。
J-POPの原点が詰まったCDです。
さよならの夏~コクリコ坂から~ (コクリコ坂から・主題歌)
大ヒットした「テルーの唄」に続き、今回も注目を浴びそうです。
一曲目は、ジブリ主題歌にふさわしく、壮大な世界感に、何か懐かしさが感じられる名曲です。
二曲目と三曲目は、愉快なメロディーでジャズ風な感じになっていました。
7月にはアルバムも出るので楽しみです。
南風
夏川さんは密かに、結構、アルバムをだしておりますが、「南風」はそのエッセンスをいちばんコンパクトに収めているCDだと思います。
「涙そうそう」、「童神」はもちろんのこと、「花」や「黄金の花」までも収録しています。
「花」はいろんな人が歌っていますが、夏川りみ、なりの表現が楽しめます。やはりアカペラで歌う出だしが、圧巻かと…
美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~
沖縄の歌に癒される人は多い。うちなーぐちと言われる沖縄方言が、
優しく響くのでしょう。
この1枚には手元におきたい沖縄の名曲が詰まっています。
なかなかこれだけ粒のそろった選曲のCDにはお目にかかれないと思います。