State of Mind
このCDには、PCで見られる映像を納めたトラックが入っているので、
「リズムが命」のラウルのギターを引っ掻いたり叩いたりして音を出す様子や、
ボイス・トランペットを目と耳で確認できる。百聞は一見にしかず、是非ご覧あれ。
プロ・ダンサーのアルゼンチン人の父とアフリカ系アメリカ人の母との間に
生まれたラウルは、小さい頃から様々な音楽に馴染んでいた。
窓の外の車のウィンカーの音も、コオロギの鳴き声まで音楽に聞こえて
耳をすましていたという。
「僕は常に、自分の音楽にいろんな要素を取り入れていきたいと思って、曲を作っている。
それは多くの音を取り入れて曲に広がりをもたせようというよりも、
単純に自分が好きなものを全部曲に入れたいということ」とラウルがいっているように、
このアルバムにはR&B、JAZZ、ソウル、アフリカン、ラテン、スパニッシュ云々という
幅広いジャンルの曲が収まっている。
もともと豊穣な音楽的土壌をもっている彼が、この幅広い音楽を彼が取り入れ、消化したときにはどんな音楽が現出するのだろうか。
第二作がこの夏でるらしいので、大いに楽しみだ。
そして、ギターだけでななく、ボーカリストとしても、ラウルは尊敬する
スティービー・ワンダーやダニー・ハサウェイに比肩する存在になるだろう。
今後、ラウル・ミドンからは目が離せない。
世界の中の世界(初回限定)
【盲目のギター・ソウル・シンガー】なんて触れ込みを観て、試聴。
即購入。
ひさびさに感動的な音楽に出会いました。
歌声もギターもずば抜けて気持ち良いです。
これぞソウル!!
ぜひ皆様も。
ステイト・オブ・マインド(期間限定)
カスタマーレビューを書いたことがない私が、キーボードを打っている。
そうしたくなるほど超鳥肌もの。
ギタープレイとボーカルそれだけでラウル・ミドンのSOULを感じてしまった。
即買い間違いなしです。数々の巨匠から認められた訳は一度耳にすれば解ります。