ザ・ペンギンズ from マダガスカル ペンギンズ、DVDデビュー
日曜の朝にNHK教育で放送されていたアニメシリーズのDVDです。
うちの子供たちが大好きで、毎週早起きして必ず観ていました。
なのに・・・、四月の番組編成で放送されなくなり、さみしい日曜日を
過ごしてしたので、DVDの発売はものすごくうれしいです。
何が面白いって・・・、大人が見ても楽しめる質のよいアニメ。この一言に
尽きるような(笑)
まだ予約の段階で商品がない状況でのレビューですが、きっと期待は
裏切らないハズ。(とりあえず発売前なので、星は4つにしときます)
本当に面白くって楽しい作品です。オススメですよ〜。
HDMIセレクター マトリックス切替器 4入力×2出力 ゲーム機 フルHD 3D映像 対応 400-SW011
PS3で3Dが認識されないという話が出ていますが、大丈夫です。
このセレクタを繋いだ後にディスプレイ設定に入ると確かに3DTVとして認識しませんが、
設定済みの状態でセレクタを繋げば問題ないです。
この方法でPS3とPCとCATVを入力して3DTVとHMZ-T1に出力していますがどのソースでも
3D映像はちゃんと映ってます。
それよりも気になる点は本体の入力状態を表示するランプの点灯が強すぎてTV視聴時に
若干目に付きます。明るさ自体もバラつきがあって多少安っぽさを感じてしまうのが
残念です。あと直接繋いでいた時はTVのリモコンでトルネの再生等の操作が出来ましたが
出来なくなってしまう様です。電源の連動は出来ますが。
後は他に不満は無く良い商品だと思います。
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)
ニュートン力学で一度は完成したと見えた物理学も、科学技術の発達で説明できない事が見付かるようになった。
そのために現代物理学は、新たな基礎理論を作り上げました
それがマクロの世界を説明する相対性理論とミクロの世界を説明する量子論
この二つの理論は同じ物理法則を説明しているはずですが、何故か矛盾が多い
そのことから、数多くの物理学者たち、シュレーディンガーやアインシュタインなどが量子論を否定し続けました。
「神はサイコロを振らない」これは量子論では量子の位置は確率的にしか推測できないとのボーア達、量子論の主流派の説に対して
アインシュタインが、神と無神論者らしからぬ名を呼び痛烈に非難したものです。
しかし結局、ボーアの勝ちとされています。
何故なら、アインシュタインはボーアの説以上の説を提唱できなかったからです。
本書でも、冒頭からシュレーディンガーの猫とアインシュタインそしてボーアの三者の架空の対話という形式で、量子論の矛盾点などを追及します。
オーストリアの物理学者シュレーディンガーが、量子論の説を皮肉じみた論文で批判した「シュレーディンガーの猫」はあまりにも有名ですが
この論文を説明できた人はいまだに存在しません。
本書ではこうした量子論が成立する過程を説明する一方で、成立した直後から現在まで続く矛盾や、この理論の問題点などを説明しています。
もちろん物理学の専門書ではありませんから、どこまでも素人向けに書かれたものですから
あまり深くは書かれていませんが、話のネタに
あるいは天文学や物理学に興味がある人は、自らの見識を広げるためにこの本を読むのは面白いと思います
細くすれば、本書でわかったことは、量子論の発想は実に主観的であり、客観性を重きに置く近代の科学よりも東洋の自然哲学に近い発想であることです。
このような発想で現在の物理学が成立しているのかと思えば、違和感も憶えますが、東洋の自然哲学の再発見にもつながり面白くもあります