ひとつだけ/the very best of akiko yano
買ったのは、ここ数年の話。
ある日、某古本屋で発見した一品です。
その日はTVで、たまたま矢野顕子の曲が流れていたので、ちょっとまとめて聴いてみようかなと思い、赴きました。
何気なく買ったアルバムですが、これは僕の中でNo.1に君臨する最高傑作のアルバムです。
ひとつだけは何度聴いても泣いてしまう!
ピアノへ―10人のピアニストたちが語る20世紀のピアノの名盤そして私がピアニストになるまで
矢野顕子さん、小山実稚恵さんなど10名のピアニストのピアノへの思い入れが書かれています。中でもピアノを習うきっかけや、幼少の頃は練習がいやで一度は親と喧嘩してやめてしまった。とか、スパルタの親に一生懸命ついていった。コンクール出場の話なども・・・
全員が恵まれた環境で挫折なく過ごしたわけでは無いと感じる場面も多々あります。
子供と一緒にピアノを頑張っている方々にはとてもためになるお話しが沢山ありました。
せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく
ファッションを生業としている私には、まずこの絵本のファッショナブルさに脱帽。
すごくセンスがいいんんです。登場人物たちのコーディネートもヘアスタイルも、
犬のピートの変装まで、最高にカワイイ。
なんか、流行とは関係ない、洋服の原点みたいな…そんなカワイさがある。
内容は、本屋で一読しただけでは、その本当のオカシサはわからない。
夜中に独りで、そのファッションのカワイさを楽しみながら、じっくり読んでいくと
独りクスクス、クスクス笑ってしまうような…そんな本といえばいいかな。
私は、かなり癒されました。
子どもだけに与えておくのは、絶対にもったいない絵本。
これは、若いコ、団塊のオジ、オバあたりにも受けるセンスです。
私は欲しくて買ったのですが、これプレゼントされたら、最高にうれしいな。
あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜 惑星漂流60周in東京 [DVD]
時代を適格にとらえた音楽活動。
もちろん3時間では表現できないが、その集大成として重要な映像。
ジャンルなんて関係ない、すべての音楽を愛する者なら体験すべき作品。
これこそ、レジェンド!