ピンク・パンサー フィルム・コレクション [DVD]
おまけディスクが付くより、パッケージがお洒落であるより、何より
画質が綺麗であることが嬉しい!
丁寧に修復されています。後、音の5.1チャンネル化も自然な仕上がりで
いいです。ヘタに5.1チャンネル化すると音や効果音が浮いていたり
しますが、このDVDはそんなことありません。ヘンリー・マンシーニー
の曲も綺麗に入っています!
今までDVD化されずに寂しい思いをしていたけど、
こうした形でちゃんと発売されるのは非常に喜ばしいことです!
結婚行進曲~華麗なるオルガン名曲集
オルガンは大変に広い表現力を持っていて(一台でオーケストラにも匹敵するであろう)、編曲者ではその威力をいかんなく発揮してくれる。確かにバッハなどのバロック系のオルガン曲や近代フランスのオルガン曲もすばらしいが、それだけにオルガンをとどめてしまうのはなんとも惜しいことなのである。
ここで演奏しているキヴィニエミ(今年の来日公演は聞き逃してしまったが)は、オルガン音楽のレパートリーを拡大するのにきわめて意識的に取り組んでいるオルガニストである。全部で22曲、計66分、つまり一極あたり3分の小曲を並べている。これは彼にとって決して単なるアンコールピースではないらしい。自らの編曲も行い、ラインベルガーやブルックナー(彼が優れたオルガン奏者であったことは知られているが、その割りに彼のオルガン曲が聴かれることは少ない)の商品も含まれている。そのほかには「剣士の入場」(ディズニーランドに来てしまったかのようだ)やヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサー」などもご愛嬌のように入れられている。実にヴァラエティに富んだ選曲だ。演奏も実にきびきびしていて、ダイナミックなオルガンの響の醍醐味も十分味合わせてくれる。最後の有名なヴィドールのトッカータなどは、ただ圧倒されるばかりだ。
いつか日本でもこのような楽しいオルガン曲を集めた演奏会を聞いて見たいものである。もちろん、ただ曲を集めただけでなく、一皮むけたような(つまり、あまり深刻になりすぎない)痛快な演奏も求められるであろう。ここでのキヴィニエミのような。
ピンクパンサー ザ・ベスト・アニメーション ピンク・パニック編 [DVD]
個人的にピンクパンサーは一番好きなアニメなのでDVD化は本当にうれしいです。
しゃべらないのに生演奏と同期したアニメーションでついつい見入ってしまう。
タッチや色使いもオシャレで何回見てもあきません。
でもこのボリュームじゃ物足りない。。。
初期の作品をほぼ網羅している「The Pink Panther Classic Cartoon Collection」も
日本のアマゾンで取り扱ってほしい。
せっかくDVD化したんだしもっと収録数を増やしてくれれば☆5つなのに。。。
残念です。
ピンク・パンサーX [DVD]
日本で公開された「ピンク・パンサー5 クルゾーは二度死ぬ」の前作にあたり、話もちゃんと繋がっています。
セラーズの未公開シーンとは云え、実際にはアドリブ・ギャグが多過ぎてカットしたシーンなので、かなり面白く、本来のタイトル「ピンク・パンサーの追跡」の通り、番外編ではなくシリーズの一部なのです。
映画ファンの中には観もせずに、本作を単なる繋ぎ合わせととる人も多いですが、見て頂ければ、ブレイク・エドワーズが見事に一本の映画として仕上げている事が分ります。
特にクルーゾーの父親のシーンは爆笑なしでは見れません。
むしろ、一作目(ピンクの豹)より面白く、三作目(2)よりは劣る程度です。
丁度、スターウォーズの帝国の逆襲やエピソード2の様な感じですかね。
それが故にセラーズ扮するクルーゾーがロジャー・ムーアに整形する完結編の次作は是非、日本でもDVD化して欲しいですね。
日本のピンク・パンサー・ファンの中にはこの「ピンク・パンサーX」が観たい為に海外からVHSを取り寄せたり、BSに契約したり、BOXを買ったりした一本で、発売するなら、もっと早くしろ!と思ってる人も多いでしょう。
私もその一人です。