風に吹かれて豆腐屋ジョニー (セオリーBOOKS)
全文通して感じた事は、著者の伊藤信吾氏が「斎藤一人さんの
影響をかなり受けた方なんだな」と好感が持てました。
スーパーに並ぶ沢山の豆腐。一つ一つに個性があるって知りませんでした。
特に特価品の豆腐・・・薄い豆乳に凝固剤をたっぷり入れれば・・・
ハイ、完成。
著者の豆腐作りにかける情熱には脱帽です。
売れる仕組み作り、商品へのこだわり、これからもおいしい豆腐を
沢山作って下さい。
イーオン・フラックス プレミアム・エディション [DVD]
宣伝がうまかったので、アクションに引かれて思わず引き込まれたが、冷静になってみると何だかだるい。映像的な刺激はあるものの、ストーリーがだるい。眠気覚ましにアクションが入っているのかな? と思えるほど。観れば観るほど、何だか納得できないSFに絡めた純愛ストーリーになっている、のかなあ? と邪推したくなる。SF的な面白さが後半になるほど消えていくのだ。どうしてだろう?
体制と反体制、支配と被支配、暗殺と革命、兄と弟の葛藤、妻とその生まれ変わり。情念とファッションが融合したような映像は、美しい部分と、無粋な部分の差が大きくて、滑稽感が漂う。やっぱり、シャーリーズ・セロンのファンと、この設定が好きなマニアのものじゃないかなあ。
ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編 [DVD]
ジョニー・キャッシュは大好きなミュージシャンです。もともとカントリーは好きなのですが、長年聞いていると、自分の好みの声の歌手に偏っていくようです。ジョニー・キャッシュのゴツゴツした素朴で荒削りな声は、何度聞いても飽きません。
かの名盤、Silverなんて、LPで買ってCDで買って、iPodにも入れてるし何度聞いたか。
こういう根っからのファンには、この映画のライブシーンは少し物足りないですが、ホアキンはよく頑張ってます。リーズも本物のジューン・カーターと比べると雰囲気は今一つですが、歌もうまいし、キャストのバランスとしてはいいと思います。
映画の出来としては、生粋のファンから見ても、生の人間が描かれていて、お涙頂戴やヒーローものになりがちな伝記映画としてはいいと思います。まあ、クスリはいけないよ、という文科省御用達の当たり前のテーマが打ち出されているので、当たり前すぎてつまらない、と言えばつまらないですが…
しかし、改めて見てみると、有名人と言ってもライブツアーの巡業生活というものは厳しいものです。誘惑や落とし穴も多いし、ついクスリに手を出してしまうのも、何となく理解できます。(肩持っちゃいかんか)体力ないともたないかも。
みんな、若い頃は旅に出た開放感からか、深酒したりクスリやったり、いろいろと無茶しますが、年を取ると生活をクリーンにして体鍛えますよね。でないと長持ちしないのに気づくんでしょう。ミック・ジャガーなんて、一回の公演で4キロ減るとか言ってたし。
全体としてはいい映画だと思うし、ホアキンもよくやってるので、人情としては高得点を上げたいですが、グーッと盛り上がるライブが無くて、細切ればっかりだったのが残念。辛目の点数にせざるを得ません。
それと、刑務所ライブシーンではフォルサム・プリズン・ブルースに加えて、かの名曲、思い出のグリーングラスをフルで聴きたかったです。キャッシュの作ではないしトム・ジョーンズの華麗な歌声のほうが有名ですが、ジョニー・キャッシュの歌唱の切々とした素朴さには誰も勝てません。本物じゃないのでフルバージョンは荷が重いかな。演出が良ければここだけ口パクにしても許す(笑)。以上、全く筋違いの勝手なワガママでした。
fino~bossa nova(ヒーリング・ボサ・ノヴァ・コンピレーション)
色んな 曲が 楽しめる アルバムです。
ボサノバ 初心者 には いいかも しれませんが ボサノバ 愛好者にとっては もう少し 深みの ある アルバムに 仕上げて 頂きたかったです。