ザ・ジェーン・タイチーDVD&BOOK チャオ・イエンの美的太極拳×水野美紀
太極拳、ことに源流といわれる陳式太極拳入門DVDを、あっさりとマガジンハウスらしい新感覚で。あたらしいモードとなりそうです。
ウォーミングアップの「基本功」だけでも結構カラダにこたえる。一般的なフィットネスでは得られない滋養が溢れています。
陳式太極拳の究極のエッセンス「八式太極拳」は、簡単にみえてやはり複雑。厳選されたメソッドであるがゆえに、奥が深い。学習者のために「鏡」に見立てたお手本映像がメインになっているが、かえって分かりにくい部分もあり。
同梱の「公式ガイドブック」もたった16ページ、紹介パンフみたいな内容なので、本格的でポップな味を失わない“学習書”を早々に出版して欲しいと思った。
ゲゲゲの女房 (実業之日本社文庫)
私の世代なら誰でもが口ずさむ事のできる、ゲゲゲの鬼太郎のテーマソング。子供のころ当然お化けというだけではさも恐ろしく感じていましたが、この歌で、お化けは夜、墓場で運動会をして楽しみ、お化けは死なないという下りを聞いてうたうにつれ、お化けもそんなに悪くないかなという気がしたものでした。
水木氏の奥様が書かれているこの小説では、極めて淡々と出来事が時系列的に丁寧に綴られていますが不思議な好感と読後の心の落ち着きをえられるのです。
それは、彼女の筆力のみによるところでなく、彼女の人間にたいする姿勢の美しさ故ではないかと思います。
現代でこそ、夫の亭主関白的な態度や、姑姑の事は、たいていの女性に否定的に感じられるように描かれている。しかし、彼女は、夫のマイペース(おむつ代がやっとというときに、プラモデルを買ってしまう夫とそんな事もあるかと受け流す器量)、姑の注文(全ては息子のために嫁にあれこれと注文する)もさもありなんと受け止めてできる事を慎ましくやろうとする。
(この辺りは、実際、配偶者の家族とどう接するかという事へのヒントともなり得ると思います)
それよりも、左腕が無くとも、極貧の生活が続こうとも、自分の道を貫こうとする夫のひたむきな努力にいつも感銘し、応援しようとしている姿は平凡なようで実際際立って美しい。
天才漫画作家を支えた妻の自叙伝というよりも、むしろ夫、家族への穏やかな愛情の結晶を文に表したものと感じられ、それゆえに、読み手の心は多いに暖まり、穏やかな心地となる。
踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル 完全版 [DVD]
大好きな作品。何故だろう。ゲストが沢山出てきてお祭り騒ぎ的な内容ですが、まとまっている。稲垣吾郎の変態演技もいいし、まだあどけない演技の伊藤英明も可愛いし。なんだかんだいってもスミレさんは、青島君が好きなんだなぁ…という腕時計のシーンもホンワカしていい。年末、一人寂しく過ごす人なんかには持ってこいの面白映画。希望持てるし、初日の出を快く迎えられますよ。
体と心を解放! 水野美紀と本格太極拳 (NHKまる得マガジン)
表紙に華麗な水野美紀さんの演武写真があるので、記事にもさぞかしたくさんの美紀さんの演武の写真あるのかと思いきや、こっこれは?!
純粋に太極拳を学びたい方にオススメします。
ハッピー・ランニング!
スポーツクラブのランニングマシンで歩いたり走ったりする時
私は音楽が無いとどうしてもすぐ飽きてしまうので音楽が必要で
好きな歌手の歌を聞いたりしていましたが−−−
どうしても好きな歌だと歌詞が頭に浮かんだりして、そのせいでランニングに集中できなかったり
(歩く分にはあまり問題ないのですが、やはり走る時は……)
歌詞を口パクしてしまうせいでランニング中の呼吸が上手にできていなかったり(笑)
(いや、ウォーキング中も口パクしてしまうと呼吸のテンポが変になりますが……)
軽快でリズミカルな音楽でも、知らない音楽だと乗り気がしないし飽きてしまいますが
このCDのクラシック音楽は
みんなどこかで聞き覚えのあるような物ばかりで耳に心地良いですし
且つ、とっても軽快で明るくリズミカルな音楽ばかりです。
クラシック音楽なので歌詞も無いので、頭に歌詞も浮かばずとっても走りやすいです(笑)
自分で走りやすそうな音楽を集めて構成するというのも難しいですけど
こういうCDがあると便利でいいですネ☆彡
クラシック音楽が嫌いだという方には勧めませんが、クラシックが嫌いじゃないという方には是非ともお勧めです☆彡