「スリーピー・ホロウ」原作(一応)おすすめ度
★★★★☆
アメリカ建国初期に外交官としても作家としても活躍したワシントン・アーヴィングが、オランダ移民の村のハロウィンを舞台に描いたおとぎ話。アメリカでは非常に有名な”昔話”であり、映画「スリーピー・ホロウ」の基になったお話でもあります。
この原作は非常に短い話で、村にやってきた地味~な教師イカボッドは人当たりがよく女性にモテるのに、庄屋の娘に惚れたのが運の尽き、村に伝わる”首なし騎士”の伝説を利用した、村のドラ息子のいたずらに見事にひっかかり、ほうほうの体で逃げ出すというお話。逆に、映画についてはこれだけの話からよくぞあそこまでのゴチック・ホラーを作り上げたものだと思います。
英和対訳になっており文法解説もついているので、興味のある人は英語のお勉強もでき!てしまうわけです。解題もちょっとついてます。受験をひかえて英語を楽しみたい学生さんにもおすすめ。
「スリーピー・ホロウの伝説」はアーヴィングの短編集『スケッチ・ブック』に収録されたお話で、今は邦訳が普通に文庫で出ています。また、映画の方のノベライズも徳間文庫から出ています。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。他の方がコメントされているとおり、
ホント満点を付けても良い出来です。