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エルフェンリート 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)

岡本 倫
おすすめ度:★★★★★
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1巻だけとは言わず読み進めてみて下さい
おすすめ度 ★★★★☆

まず最初に,人が殺される表現や,裸のシーンが近年のコミックスに比べて多いということは認識しておいて下さい。また,序盤は絵が稚拙です。その様な点から若干抵抗があるかもしれませんが,もし読むゆとりがあるならば,1巻だけとは言わず是非続巻を読み進めてみて下さい。
登場人物のそれぞれの立場や想いが次第に鮮明になっていくに連れ,作品の深さに魅了されることでしょう。



狂気と萌えの融合
おすすめ度 ★★★★★

アニメが面白かったので原作も一気読みしました。
 この作品はいかにも重要そうなキャラや可愛らしいキャラがあっさり殺されたり、
いかにもすぐに死んでしまいそうなキャラが意外な活躍したりと全く先が読めません。
 この作品は萌えキャラとスプラッタという点ばかりに注目されがちですが、ストーリーも
素晴らしくグイグイ引き込まれていきました。
 画力は一巻の時点ではまだ未熟でデッサンがおかしい所も多々ありますが、拙い絵とハード
なストーリーのギャップが逆にこの作品の魅力になっていると思います。
 もし、ものすごく画力が高い人が描いていたらここまで引き込まれることは無かったと思います。
 グロと萌えとの狂気の融合。お勧めです。

ただ表紙は詐欺だと思います。



ぜひ、手にとってほしい
おすすめ度 ★★★★★

ストーリーを精巧にするために、核心に至るまでにある程度の時間(話数)を必要とする作品がある。
それはそれでよいと思う。
しかし、じれったく感じてしまう読者もいるだろう。あまりにテンポが悪いと、アンケート等での評判は悪くなるかもしれない。
この『エルフェンリート』は、どちらかというと「いきなり核心」型である。
主人公・ルーシーの脱走から始まり、蔵間による説明もあって、物語のおおまかな構図をつかむことができる。
少なくとも、SFものかな、くらいの予想はできる。ルーシーが囚われていた理由などは不明なものの、異能の力によって人間を惨殺するシーンには、大きなインパクトがある。
巻を進めるごとに、少しずつルーシーやディクロニウスについて明らかにされる。
1巻の時点での多くの「謎」は、次第に解き明かされていく。
コミックスの扉絵に、その巻を象徴する挿絵(重要な意味を持つものが描かれていることが多い)が添えられているのもよい。
導入でまず読者の心をつかみ、その後の展開でさらに引き込んでいくという「力」がこの作品にはある。

『エルフェンリート』のテーマや良さは、読者一人ひとりに「自分にとっての『エルフェン』」として感じ取ってもらいたいと思う。
作画&ストーリーともに、確かにマニア向けという部分はあると思う。
「合わない」人もいるだろう。
それでも、一度は手にとってほしい作品、お勧めの作品である。



うわ…絵がド下手…
おすすめ度 ★★★☆☆

驚く勿れ!
絵がド下手すぎる!
構図も顔の構成も、キャラクターの身体のバランス何もかも…である。
ストーリー(ここでは出だしに掛かるのだが)は良しとしても、これでは…。
アニメから入った方が良いのかも知れません。
松井優征や澤井啓夫に比肩するくらいですが、彼もまた、絵がまともになってゆくんですね。



悲しい運命を背負った美少女がガンガン殺戮を行うラブストーリー
おすすめ度 ★★★★☆

萌え系バイオレンスとでも言うべきか。悲しい運命を背負った美少女(人間のミュータント)たちがガンガン殺戮を行うラブストーリーというある意味で衝撃的な漫画です。この面からだけでも好き嫌いが分かれる作品と言えるだろう。とりあえず一巻だけ読んでみることはお薦めします。二巻以降をどうするかの判断はその後で。

好き嫌いが分かれそうな部分以外に関しては、まず、話の粗筋と人物描写はよくできている。人間の突然変異体とその影響を受けた人々、マッドサイエンティスト、巻き込まれる一見平凡な大学生など。「国家機密を扱う機関がこんなに杜撰なわけないだろ」「元はラブひな?」って思ってしまうところもあったけど、それほど気にはならない。その反面、決定的に残念なのは絵が下手であること。戦闘や惨殺の場面に迫力がないのである。それ以前に人体のデッサンが狂ってる場面も。

上手な絵と場面設定の細かな描写があればDeath NoteやAKIRAのような人気が得られても不思議ではないと思いますが、それがないのでどちらかと言うとマニア向け作品でしょう。個人的には好きだけど。



出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★

大変良く出来ています 。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
ホント満点を付けても良い出来です。



岡本倫 動画

岡本倫



西村京太郎 岡本倫 根本進