良作おすすめ度
★★★★☆
ポケモンと呼ばれる生き物と共生する世界でそれを捕まえて育ててバトルさせてーなRPG
基本的な作り、ストーリーは今までのシリーズ同様王道作として良い作りで
今回特に力を入れてるのが対戦、育成バランス
地味ーな所で再調整された技やステータス、育成の気合の入る隠し数値等々
育成してバトルする、ということに重点を置いて
更に今までのシリーズのモンスターが多数登場するということですごい数の中から自分の好きなポケモンを選んで育てて技のバランス考えて戦略練って
強いだけが全てじゃないってところも面白い
Wi-Fiでの通信交換、対戦が可能になったことで周囲にプレイしている人がいなくても楽しめるというのもとても良し
Wiiでのいろいろなソフトとのリンクでも楽しさ広がる一作
DSを買ったら一度手にとってほしい作品ですが
こつこつと手間をかけた育成と戦略練っての対戦に燃えられないとちょっとお勧めできない所
それとシンオウ図鑑後の図鑑コンプリートは不可能とは言いませんがいろいろな手段で手に入れることが必要なためとても難度が高くなっているので要注意です
そこは開き直っていろいろな人と対戦してみてください
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。とにかくこれは絶対買いだ!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
ポケモンが生み出す面白さは収集、戦闘に尽きる。
シリーズを通して毎回驚かされるのは、このふたつがゲーム開始30分で味わえるところだ。面白さの肝を出し惜しみせず、序盤から味わうことができる贅沢さは特筆に価する。
あとの展開は、この面白さが繰り返し押し寄せる幸福感の中毒みたいなもの。
ポケモンを求めて草原を探し、釣り糸を垂れ、洞窟へと入り込む。ときには夜中まで時間が過ぎるのを待ったり、大木に蜜をぬって虫ポケモンを待つ。どうしても欲しいポケモンは友達と交換して手に入れる。
ゲーム中にポケモンを見つけ出すことは快感だけれど、友達との交換はさらに快感だ。人間相手なだけに、常に駆け引きを含む取り引きは、プレイヤーの脳を活性化させる。いらないポケモンを相手に渡し、欲しかったポケモンを手に入れたとき、脳内の神経細胞は幸福感でいっぱいだろう。
「ダイヤモンド」ではWi-Fi通信に対応した。遠く離れた友達とも交換ができるのは、この幸福感から24時間離れられないことを意味する。
戦闘はポケモン最大の見せ場である。やっと探し当てたレアポケモンや、大事に育てたポケモンを人前に披露する快感は、いわずもがなだろう。
収集と戦闘。
序盤のわずか30分にポケモンのすべてがあると言い切りたい。
(柿崎俊道 / ゲーム、アニメ業界を中心に活動する編集・ライター。著書に『聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所めぐり』など)