新版 指輪物語〈3〉旅の仲間 下1 (評論社文庫)
「旅の仲間」の下巻である。
この本で読者はフロドの頼もしい旅の仲間達と出会い、そして困難な旅を目にすることになる。
エルロンドの会議で、力の指輪のことが語られる。
会議で語られる内容は、読者にとっても興味深いものになるだろう。
そして、フロドは指輪を持ってサムと、ドワーフ、人間、エルフの代表と一緒に旅立つことになる。
フロドが行くならば自分達も一緒に行く、と強く主張したメリーとピピンも一緒に。
それは困難な旅のはじまりだった。
ガンダルフの導きかれながら、フロド達は困難な旅を続ける。
敵に追われながらも、困難な道のりをフロド達は進まなければならない。
オリジナル・サウンドトラック「ロード・オブ・ザ・リング」
映画のことはまったく知りません。が。これを聴いてびびりました。いったい何億円の予算をこの映画の音楽製作にかけたのだかはしりませんが。
音にうちのめされるというのでしょうか。なんだか音に吹き飛ばされるそういう感触。これは聴くというのではなくて『体感する』なんだかそういう感じです。
鬼気せまるイントロからもう金縛り状態になっていしまいました。展開は見事なもので、軽やかな牧歌的なサウンドに移行して、テンションががクールダウンします。
なんだかこういうサントラというのは、製作なされたかたがたの入魂の作品という、おそろしい魔力が感じられ聴いててぶっとんでしまいます。一瞬バンゲリスの『天国と地獄』を連想してしまいました。
こんなものすごい音楽を作曲できるハワ-ドショアさんという人物は長い期間をかけてこのスコアを書き上げたにちがいありません。
インスピレーションをかなり駆り立てられる音楽です。
10点中10点。見事なオーケストレーションにくらくらします。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション [DVD]
ファンタジー映画の決定版!と言ったらやはりこの作品を挙げるしかないでしょう。雑誌などではナルニア物語が対抗馬に挙げられてるみたいですが、あちらは少し力不足でしたね。フロドとサムの友情、レゴラスの華麗なアクション、王として玉座に還ったアラゴルンの威厳、時間を忘れて感動できるシーンが盛りだくさんです。シリーズ三部作の最終章を飾るにふさわしい作品でした。しかしながら・・・説明不足だな〜と感じる展開もちらほら。デネソールがファラミアに冷たい訳や、アラゴルンがパランティアで見たアルウェンの死のイメージは何か、ラストでフロド何故、何処へ旅立ったのか、あるていど原作を読んで基礎的な知識や世界観などを知っていないと「どうしてそうなるの?」と思ってしまうでしょうね。・・・ので残念ながら星四つです。
EA BEST HITS ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
映画で放映されたロード・オブ・ザ・リングの
リアルアクションゲーム第二段の廉価版です
声の演出は映画の俳優さんが直接当てていて
イメージを崩さない所、
読み込み無しに実写の映画シーンからスムーズに
ポリゴンのゲーム画面へと移るといった
前作の良い点はそのまま生かされていて
大変好感が持てます
また、グラフィックは必見の出来です
映画の実写と見まごうばかりの背景はもちろん
前作では実写とはやや違和感のあった
人物グラフィックも今回は一段階リアルになりました
前作で問題と感じられた難易度も
遠距離攻撃の強化でやや抑えられ、
ステージの長さも感じられるようになり
ボリュームや、映画入り込み感は確実に向上しています
気になる点は、もう一度プレイしたい!
と思うシーンが何故か少ない事でしょうか
ステージの長さや、ミッションクリアへのアクションの
難解さが原因していると思われます(ヒントは出ますが)
映画が元々そうなっているので仕方ないが、
ストーリーが解りづらくなっているのもややマイナス点
しかしそれでも、映画ファンとは言わず、
是非万人に体験して頂きたい品ではあります
(プレイ時間 30時間)
ベスト・シネマ・クラシック100
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。