北の国から 87 初恋 [DVD]
多少悲劇の起こり方が都合がいい展開だなぁと思うところもありますが、
純の初恋と、反抗期(?)を含めた父との葛藤などがよく描かれた秀作です
他にも、連続ドラマシリーズから通して観てわかる魅力など、語るべき点はたくさんあるのですが、
あまり語られないことが、この作品での螢の素晴らしさです
はっきりいってシリーズ中で1番かわいらしく、父への想い・兄への想いがちょっとした表情に見え隠れします
それがいちばんはっきりと表れたのが終盤の納屋での純とのやりとりでのシーン
ここでの螢の涙の切なさは見逃せません。
もはや作品の影の主役は実は螢だったのでは?
そう思わせるほど中嶋朋子さんの演技が素晴らしく、勿論純役の吉岡さん、五郎役の邦衛さんの演技もこれ以上なく素晴らしいのですが、中嶋さんのそれは異彩を放っていると私は感じます
のちに不倫に走りだんだん陰(かげ)を持っていくだけに、このころの螢の新鮮な輝きは、価値があると思いますが、どうでしょう?
(^_^;)
森のリース、森の恵み---植物の四季を暮らしに
色鮮やかな花の一番美しい時を長時間保存するという
プリザーブドフラワーとはまったく逆で
また、欧米風のドライフラワーとも異なった感性は
まさしく日本のわびさびを感じさせるものです。
移ろう一瞬の植物の気配をそっとつかまえてリースや
ボックスにまとめた作品は、まさに季節の名残そのもの。
リース自体も長期間保管できるものではなく
空気を含んで少しずつ色褪せていったり
葉や実を落としていってしまう、そんな繊細さと
かそけさがまた一層の趣を感じさせます。
秋口から山里に入ってゆっくり散策しながら
リースの材料を集めるという著者のお供をして
植物の名前などを教えてもらったりしてみたい。
立ち枯れの植物の気色やアンティークなボタニカルアート、
小さなアイテムを並べた古い標本箱…などの雰囲気が
好きな方にはきっとツボだと思います。
問題はこんなに繊細なリースを飾るに
ふさわしい空間がうちにはないことだわ…。
機動戦艦ナデシコ お洒落倶楽部
全体的にそこそこでした。でも、ZMAP-1の「Farst Love」や「Togther」が入っています。個人的には南 央美さんの声が入っていたのが少しだけうれしかったです。アキト、ルリやその他大勢のキャラクターが暴れて(?)ます。(でも・・ジュンが出ていないのが気になりなした。)
真珠夫人 第1部 DVD-BOX
昼ドラを結構見ているが、これは本当に面白すぎた。
話のストーリーは直也と瑠璃子が結婚しようとするのだが、その結婚が周りの利害関係によってなかなか結ばれない。というか全然結ばれない関係になり、しかもあまりにも残酷な引き裂かれ方をする。しかも何度も何度も結ばれ様としては引き裂かれる感じです。さらにどういう訳かお嬢様の瑠璃子が遊郭の取締役のような立場になる。また時には直也を愛するあまりにワザと瑠璃子が嘘を演じて、直也を突き放そうとして全然結ばれない。でも何故かいつも思い合う2人。多少「それっ!ムチャクチャな設定やなぁ~!?」と突っ込みたくなるが、いつの間にか泣かされます。w
最初は昼飯食いながら、たまたまテレビをつけっぱなしにしていて偶然見たのですが、だんだん引き込まれていって、何度も泣かされまくりました。w
直也役の葛山信吾はこの作品で有名になったと言っていいでしょう。