Panaracer(パナレーサー) CLOSER F26x1.25 黄ライン 26x1.25 F26125-CLS-Y
ちょっと前輪と後輪で購入時期が違い、どっちをいつ購入したか、ハッキリ覚えてないんですが、サイドの耐久性がちと、弱いと思います。走りは軽快でホントに申し分ないです。が、サイドが破れて、そこからバースト!これが度々ありました('Д`)自分で時々、チェックしなかったのも、落ち度としてはもちろんありますが、ロード用のタイヤはこんなもんなんですかね〜?替えのストックを買っておく事をお勧めします!
彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
1話目「鈴蘭の咲く頃に」、3話目「千一夜」は先に読んでいましたが、2話目「空の青、風の呼ぶ声」は読んでませんでした。なんか重そうだし、長いし、男臭そう(笑)だしと思って。まあせっかくだからと数ページ読んだら、なぜか止まらなくなり、一気にラストまで。
そういうわけで、2話目「空の青、風の呼ぶ声」が一番面白かったです。
見事に男キャラばっかで、血生臭いお話なんですが、とにかく熱い!し、ぐっと来る。ちょっと笑えるところもあり、ほろりと来るところもあり。雰囲気は三国志とか、水滸伝っぽいかな。残虐非道な盗賊集団あたり。家族との絆を胸にひとり立ち向かっていく燕青と、過去の自分を振り返って自省する静蘭と。二人の葛藤が手に汗握る展開で繰り広げられて、最後にはほっと一息。だけど何か熱いものが残ったような読後感で、大変満足な作品でした。
第1巻が出た直後は、まさかこれほど読み応えのあるシリーズになるとは思っていなかった。
それにしても魅力的な登場人物ばかりだなあと改めて感じました。
彩雲国物語はもうすぐ最終章のようですが、楽しみに待ちたいです。