さだまさしベスト3~讃
94年発売の「さだまさしベスト」第一弾の選曲は素晴らしいものですよね。
「北の国から」「道化師のソネット」で始まり「防人の詩」「風に立つライオン」で終わる。
「雨やどり」「関白宣言」などヒット曲も、もれなく収まっていて文句の付けようがない。
04年発売の第二弾は賛否両論ありますね。
「つゆのあとさき」「檸檬」「セロ弾きのゴーシュ」などを、セルフカヴァー盤「続・帰郷」から収録してあることについて、「アレンジが気に食わない」などの意見があったり、有名になったからという理由で「償い」「Birthday」を収録したことに対する疑問などです。しかしまあ「主人公」「奇跡」「まほろば」などを収録してあるので、ファン内の人気ランキング最上位曲が網羅されていることは確かです。
で、今回の第三弾。
映画「解夏」の主題歌「たいせつなひと」がアタマです。そして「しあわせについて」「長崎小夜曲」「駅舎」など、ファン内での定番を拾っていき、「遙かなるクリスマス」「天然色の化石」で終わる。いい選曲です、はい。
しかし、ファンとして疑問に思うのは、この三枚のベストアルバムになぜ「デイジー」が選ばれなかったのか、ということ。「初恋」「パンプキンパイとシナモンティー」はともかく、ファン内ランキングも「案山子」レベルである「デイジー」が、なぜ選ばれなかったのか。さだまさしの楽曲の中でも10本の指には入るであろう「デイジー」。
ベスト4がもし出るなら、必ず入るでしょうし、入れてもらいたいですね。
北の国から Vol.1 [DVD]
いろいろと好みはあると思うが、そうしたものをこえて日本を代表するドラマの一つだと思う。
第一シリーズの展開の面白さ、ストーリーの物語の面白さ、登場人物の魅力…北海道の大自然や動物たちとあわせて、名作だと思う。また、中畑一家や壮太の家族など、主人公の家族以外の主要人物がたんねんに描かれており、それもドラマを緻密なものにしている。
このドラマが放映された当時、日本の家族の形は次第に形を変えようとしていた。このドラマはあえて現代の生活から離れて北海道の大自然の中で暮らすことで、家族の絆の再生を描こうとしていたのではないか? それ故に多くの人の心をとらえ続けたのではないかと思う。
今思い返せば、石田あゆみの母親役が大きな役割を果たしていたと思う。田中邦衛が北海道の大自然に戻り生きる男なら、石田あゆみは純たちが’東京で暮らしていた頃’を象徴する人物。一人の女性として、純と蛍の母として、矛盾を抱え病に苦しみながらも生きている姿が、北海道の五郎一家の生活をさらに際立たせていたと思う。
その後の特番も、回を重ね、2002年の最終回ではほぼ20年経過している。このスケールも特筆すべき。
いろいろな事情でここで終わりになったようだが、もっと続けてみてみたかったと思う。
「北の国から」②~④ Blu-ray Box(期間限定生産商品)
これを買う人は「北の国から」ファン。VHS時代から待って待ってようやくDVDBOXを購入。
画像とかなんとかはわかりませんが、単純にこの作品をBOXで購入できただけで充分。
北の国から 92 巣立ち [DVD]
トロ子は明るくかわいくいい子でわたしは好きなのですが、純からしたら、気楽にいろいろできるガールフレンドとしか思ってないくせに………ぐだぐた。なんだか10代の男のずるさを感じますね!今が楽しかったらいいや!でも本命は他にいるけど近くで刺激が欲しい!それがすごく表現されてました。
蛍もシゴトや将来と恋を全部うまくやるにはなかなか…10代の葛藤がすばらしくうまく描かれてます!
でもメインメニューの前に見せ場を流すのはマジでやめて!!!
カレンダー2012 大地からの贈りもの (Yama-Kei Calendar2012)
北海道美瑛町出身カメラマンの前田真三氏のカレンダーは毎年購入。
こだわりのロケーションとカメラアングルが好きです。
四季折々の普段見ることのできない風景が一年見ることができるので毎年楽しみにしています。
美瑛町の拓真館にある作品が含まれるかを確かめるのも楽しみの一つ。
風景写真を撮る人のお手本にもなるカレンダーです。