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アズ・クロース・アズ・ポッシブル
まず、このジャケットデザイン。かつての「NEXT」のようなポップさである。
OFF COURSE の文字表記に注目。“F-O-U-R”と、線で繋げており、
4人になった新生オフコースを、さりげなく打ち出している。
前作「The Best Year of My Life」発表後、バンドとして、ツアーを再開。
海外進出を意図した英語詞のアルバムの発表があったり、松尾氏は秋元作品の詞を歌ったり、
4人がソロで独自の活動をしたり、それまでにない模索をした。
その結果がこのアルバム。
前作とは打って変わり、その重厚さは微塵もない。
小田さんとしては、前年の86年12月にソロアルバム発表した3ヵ月後、オフコース3年ぶりのオリジナル・アルバムとして本作品を発表という
とてもタイトなスケジュールの中で作られたもの。
当時のインタビューで、「音がはまったら即OK!」というスタンスで製作したというコメントに、こだわりの小田さんのイメージが変わった。
楽曲は、コンサートで盛り上がれる明るいキャッチーな曲が多い。
シングル曲もテレビ・バラ江ティー番組のエンディングに使用されるなど、
新しいファン層の拡大、特に若い女性層の取り込み、というマーケティングな面が感じられる。
それを念頭に置き、新生オフコースの枠の中で、可能な限り、限界メーターまで振り切ってしまおう という姿勢も伺える。
分かりやすく、一般受けしそうな、明るくキャッチーである事を軸とし、
きれいなハイトーンの小田、男っぽい世界観の清水・松尾、という役割を明確にして、カラフルな仕上がりにした、
良い意味で、“売れ線”に、自らを引っ張っていったアルバム、と解釈していいだろう。
“変化を恐れない” その宣言だったとも言える、オフコースの歴史の中で、意味のあるアルバムだったはずだ。
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しょんぼり温泉 2 (ジャンプコミックス)
本編は、まさにしょんぼり。『ふーん』としか形容できない話が続く。しかし、本編と本編をつなぐ間の挿し絵にやられる。(小田扉ワールド)
コミックでしか読んでいないので、連載で読んでる読者に新たなファンがつくかは心配。人にはお勧めできないが、私はきっと次も購入してしまうだろう。
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COLORWALK 5 SHARK ONEPIECEイラスト集 (愛蔵版コミックス)
ONE PIECE 62巻を買いに書店に行ったら、初版のものが売ってたのでつい衝動買いしてしまいました。前から買おうか悩んでいたのですが、「ジャンプで巻頭カラーの扉絵は一度見ている」「1〜5まで集めると結構高い」という理由で躊躇していました。でも、読んでみて買ってよかったと思いました。まず、カラーの扉絵ですが、かなり新鮮でした。考えてみれば、週刊雑誌のジャンプは溜まると捨ててしまうし、コミックスでは当然白黒なので、そんなに何度もカラー絵を見たわけではなかったのです。見た覚えがないような絵もありました。また、設定画なども載っていたので楽しかったです。1〜4はまだ買ってないので、早く集めたいと思います。
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前夜祭 (モーニングKC)
以前より少し発想がゆるやかになった、
久し振りの「ともお」以外の作品集。
「ともお」人気は嬉しいが、小田さんの
才能が過剰にすり減らされている気がして、
ファンとしては複雑な気持ちです。
ただ、あの作品すら最後は、とんでもない結末に
導かれてしまうんだろうなあ、という期待は正直あります!!
小学館さん、早く小田さんを休ませてあげて!!
本人が是非ともで続けてるなら仕方ないけど・・・。
やっぱり、「ともお」の連載の影響が、
この作品にも多少の影を落としている
気がするのです。
傑作です!!
でも、小田さんの前のアベレージが凄すぎた
ので、食い足りない気にもなります。
まあ、ゼイタクゆってんですけどね、こっちが!!
逆に「ともお」しか読んでない小田さんファンは
これから入門するのがベスト、
という、どっちにしても優れた作品です!!
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ONE PIECE GREEN SECRET PIECES (ジャンプコミックス)
思ったのと違います。 登場人物の図鑑というかそういうのを求めていたんですが。
ルフィが出会った順で、名場面集って感じです。
私は、一人一人の相関図やプロフィールが知りたかったのに…
ちょっと、検索には使いづらいと思います。