Searching for Bobby Fischer: The Father of a Prodigy Observes the World of Chess
座右の書である。飽くことなし。この本を読んでも少しもチェスは強くならないだろうが、チェスをめぐる壮絶なまでの人間模様はバカバカしくも悲しく、そして感動的である。フィッシャーがチャンピオンだった頃、「僕はチェスのインストラクターなんだよー」っていえば口説けたとか。人間ってほんと愚かだね。大好き。というわけで、これを読んでから映画『Searching for Bobby Fischer』を見ると、相当がっかりするはず。いい映画だとは思うけど、あれはこの原作のほんの一部を映像化したに過ぎない。原作はチェスの『インサイダー』である。ボリス・ガルコに対するソ連の仕打ちなどは、ほとんどアンビリーバブル。恐ろしすぎてここでは説明できません。
The Everlasting Guilty Crown(通常盤)
1.The Everlasting Guilty Crown
歌詞が完全に本編の内容をなぞっていて、曲調もサビまでの繋がりというか盛り上がりが非常に良いです。
2番の歌詞も取って付けたようなものではなく、更に深み・厚みを与えてくれる内容なので
このフルバージョンを是非おすすめしたいです。
また、歌詞が全て日本語であることもポイント高いです(当て字の箇所はありますが)。
他曲ではどうしても英語の発音が気になってしまいましたから…。
発声の仕方的に日本語でも十分かっこいいですし全く問題ないと思います。
2.キミソラキセキ
これぞED曲、という感じです(ED曲として使われてはおりませんが)。
こちらもVo.の儚げでどこか憂いのある歌い方が曲に合っていて世界に浸れる感じです。
音質的には、ヴォーカルが聴きやすいバランスになっており、予想していたよりは良かったです。
低音の出るシステムで聴くとボンボン鳴ってしまう可能性もありますが、そもそも
ポータブルプレイヤーかつ圧縮音源で聴く人がほとんどと思われるので無用な心配かもしれません。