紫禁城―清朝の歴史を歩く (岩波新書)
紫禁城にまつわる清の歴史を、皇帝と建物の両方を軸に語っていくという趣向。清の通史ではないが、紫禁城の建物はもちろん、北京入城以降の歴代清の各皇帝の事跡を知るには良い本だ。ただ、後半第4章以降は中公の「西太后」を読んだ方が面白い気はする。
WORLD
『痛いよ』のPVを観て感動して購入。最初は『痛いよ』以外はあまり好きではなかったのに、
気づくとアルバム最初から最後迄きちんと聴いてしまっています。
そもそもこの手の唱い方、声は好きではなかったのに何故はまったのか。私などには分析できませんが、
その声に人を惹き付ける何かを持っているのは確かなのでしょう。
冒頭の『WORLD』など、
「そう だからこそ手を叩いてさ わたしは今 ここにいるんだって 伝えてみよう
そんな 小さな音が きっと 世界を変えるから」
こんな臭い歌詞、他の歌い手だったら何という陳腐な詞だと唾棄したでしょうが、
何故か素直に勇気づけられています。なぜだろう。
清木場俊介 (DVD付)
EXILEとは全く違った清木場俊介です。
最初聞いたときは驚いたけど、本当に感動しました。
ここまで詞を真剣に読み・考え・聞いたのは、この作品が初めてかもしれない。
DVDを観てもらえれば彼の情熱や凄さも分かると思います!!
LIVEでの熱唱ぶりもハンパじゃない!!
清木場俊介に興味がある方は是非聴いてほしいです。
超級龍虎娘 (1) (まんがタイムKRコミックス)
かわいい絵の表紙にありがちな萌えだけでは終わりません。4コママンガとしてのクオリティも非常に高いです。奔放な虎娘(マリコ)と家庭的な龍娘(タツロウ)のキャラクター付けが非常によく出来ていて、1ページ1ページが楽しめます。主人公が冴えないエロ漫画家と一風変わった設定ではありますが、そこは萌え系4コマ誌掲載作、お約束のお兄ちゃんラブなロリ娘や現役アイドルの彼女なんかも登場して萌え要素もバッチリ。個人的にはマリコのバイト先であるメイド喫茶の店長(ある意味で悪い大人の見本w)がかなりイイ味を出していて好きですね。09年5月現在も連載中ですが、毎回読むのが楽しみな作品です^^
きららコミックスでは毎回描き下ろしがあるので、うれしいですね。
M女専科 (エンジェルコミックス)
普通のエロマンガの倍はする価格に躊躇していましたが・・・思い切ってみてよかったです!みっけ〜!
何という画力。しかも整理されて見やすい画面構成。ストーリー作品よりもイラスト作家(同人も含め)としての活動も広いとみえる十六夜氏のテイストのせいかもしれませんが、まさに、美しい女体を鑑賞するためのエロマンガといえます。
しかし、それが諸刃の剣ともなっていて、各話のページ数が短すぎるという欠点もあります。どれもあまりにも美しすぎる女性たちばかりなので、その濡れ場をもっと長くみていたかったのに・・・(^_^;)
それでも、どうやら氏の単行本化は貴重なようです。同人誌時代からのファンはもちろんですが、ちょっと心が揺れ動いている諸氏におかれても、思い切って購入してみてもよいかと思います。
なんかこう、氏の描く画面からは、女体の美しさに対する畏敬のようなものすら感じます・・・。