2011年度版 漫才 爆笑問題のツーショット~2010年総決算~ [DVD]
毎年、楽しみにしています。
その時々の社会風刺のネタはとてもオモシロイです。
このシリーズはずぅ〜っと購入しているのですが、
過去のものを今見てもオモシロイ(古さを感じない)です。
本DVDも同様に保存版になるかと思います。
稲村ヶ崎/行方知レズ
大阪のFM放送で何回かかかっていて、誰が歌っているのだろう?なんていう曲だろうと探し続けていました。質問回答サイトに質問してやっと世理奈さんの「稲村ヶ崎」だとわかったときは鳥肌がたつほど嬉しかったです。ちょっと憂いがはいっているけれども、のびやかで深みがあるヴォーカルがとても魅力的です。詞もとても素敵だと思います。湘南っぽい雰囲気が出ているのではないでしょうか?買ってきっと損しないと思います。
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
本書は、生物学者である著者が生命、自然、環境などすべてのものは間断なく流れながら絶妙なバランスをとっているという切り口から著したエッセイ集である。
それは、生物は機械のような部品の集合体ではなく、いくら人間が制御しようとしても手の届かないところにあるという著者のあきらめに似た考えである。
たとえば、記憶はビデオテープのように取り出せるようなものではなく、記憶物質というようなものも存在していないことを明らかにしていく。
また、生命を形づくっているたんぱく質は、今や試験管の中で全て合成できるが、それだけでは生命はつくることはできない。
生命を形作る細胞は時間とともに全て新しいものと置き換えられ、「生きている」とは、時間とともに変化していく中での微妙なバランスの上に成り立っているもの=動的な平衡によって、エントロピー増大の法則と折り合いをつけている。
自然に逆らわず、十分な栄養とエネルギーをとり、エイジングと共存することこそ最も賢いあり方であるという著者の思いは、生命を探求してきた著者だからこそ言える重い言葉である。
さらにミートホープの食肉偽装事件の社長のコメントをとりあげ、今の我が国の消費者のひたすら安さを求める姿勢を批判したり、食品添加物の問題、遺伝子組み換え作物の問題、ダイエットやコラーゲンにも触れるなど現代社会の風潮にまで著者の考えを切り込んだ意欲作である。
新・爆チュー問題のでたらめチューズデー(1) [VHS]
youtubeから拾った爆チュー問題の動画を4歳と2歳の子供に見せたらかなり気に入って毎日見ていた。
DVD-BOXを探したが今は普通には手に入りそうになかったのでこちらを買ってDVDに落とした。
(親がVHSも使えるデッキをもっていて良かった)
今の子供に見せても十分通じる。
最近NHK以外の子供番組の劣化がひどく(少子化等のため予算も枠も削られている様子)
民放のセンスでこれだけの質のものは今無いのではないか。
これと「新」のつかない1巻を買ったが、こちら(「新」の1巻)のほうが小慣れていてテンポが良かった。
おすすめです。
後のシリーズでは(youtubeにあるのもそうだが)でたらめな歌がないコントもあるが
このあたりでは必ず入っている。
子供たちが真似しているのを見ていると楽しい。
NHK「爆問学問」世界が大きく開ける言葉 (知的生きかた文庫)
NHKの人気番組「爆笑問題のニッポンの教養」で
特に印象深い対談内容やエピソードを再編集した作品。
私は本番組の大ファンで毎回楽しみにしているのだが、
見終わるたびに思うのが
「その道の第一人者は独創性と普遍性のバランスがとれているな。」
ということだ。
独創性というこの上ない突き抜け感が
「道無き道を切り開く」ことにつながりながらも、
普遍性がなければ研究や成果が他の人に理解され受け入れてもらえない
ことになってしまいかねない。
爆笑問題もこのバランス感覚の妙を心得ている。
彼らもまた漫才という世界で大成功を収めている
その道の第一人者だから分かり合えるのだろう。
個人的に何名か番組に出てほしい教授がいるので
これからの放送も目が離せない。
もし本番組を見たことがないならば、
日本の知の最先端を知る良いきっかけにもなるだろう。