YUIGON ~もはや最期だ。すべてを明かそう。
田中角栄氏の名刺の話しが面白い。
え〜こんなの書いちゃっていいのみたいな感じです。
また、この本は、是非、カバーを付けずに堂々と読んで欲しい。
なぜなら表紙のハマコー先生の若い頃の写真の顔、特に目ヂカラが全てを物語っている。
そしてネクタイがアメリカンストライプだ。珍しい。
でもアメリカと言えばラスヴェガス。
4億6千万円負けた話しに繋がり、ぴったりだ。
角栄になれなかった男 小沢一郎全研究
おそらく小沢氏はある時期から「政治とカネ」を解決しようと
思ったのでしょう。
日本の政治を浄化できるのは小沢さんしかないわけですから。
政治家が選挙活動のため考える暇もなくあくせくし
目先の欲に動かされて、国際資本に敗れ
苦労して貯めたお金がさまざまな理由で消えていく。
日本が国としてどうあるべきかを考えたとき
考えるな、という力が働くのかもしれません。
それでも日本は変わるべきであると思います。
日本が変わるためには今の状況が必要であった
ということだという記録のひとつではないでしょうか。
たのしいキャンプ~レクリエーション&スタンツ
昔持っていた子門さんのものを探したのですが見当たりませんでした。しかし、同じような歌い方をするこのCDを見つけ購入しました。なるほど似ています、しかし、あのおおらかさはありません。でも子供と一緒に活動するにはうってつけです。
高峰秀子
幼い頃、見た映画「二十四の瞳」の大石先生を演じた高峰秀子の凛とした美しさに憧れたものであった。その後、読んだ自伝『わたしの渡世日記』(高峰秀子著、文春文庫、上・下巻)では、その歯切れのよい達意の文章に驚いた。ところが、私は高峰の極一部分しか知らなかったのだ。『高峰秀子の流儀』(斎藤明美著、新潮社)を繙いて、このことを思い知らされたのである。
高峰秀子の生き方の何がそんなに凄いのか。「天才子役」から「大女優」として55歳で引退するまでの50年間に300本を超える映画に主演し、人気を保ち続けたことが凄いのか。小学校に通算しても1カ月足らずしか通えなかったのに、見事な文章を紡ぎ出すことが凄いのか。十数年に亘り高峰と夫・松山善三に身近に接してきた著者が、敬愛する高峰の驚嘆すべき生き方を丸ごと、この本の中で開示している。
高峰秀子は「動じない」――著者の質問に「私は考えても仕方のないことは考えない。自分の中で握りつぶす」と答えている。だから、高峰は何事に対しても平常心でいられる。どんな局面においても冷静で適切な判断ができるのだ。「絶対に女優はイヤ。深い穴の底でじっとしていたい」というのが高峰の願いだというのだから、驚かされる。
「求めない」――今や、一歩も外に出ず、誰にも会わず、インタヴューや執筆の依頼も頑として受けず、三度の食事の支度以外はひたすらベッドで本を読む日々。これが85歳の高峰の現在の生活だという。華やかな映画界で長く過ごしながら、その魔力に幻惑されなかった。多くの女優が後生大事にする自分の業績に対して、いとも簡単に「興味ない」と答えている。高峰にとって重要なことは、映画賞をもらうことでも、目の色を変えて金を稼ぐことでも、日本映画史上に名を残すことでもなく、ただ、大切な夫と日々の暮らしを自分流に快適に過ごすことなのだ。
「期待しない」――著者は、「高峰はつくづくと不思議な人」と述べている。大女優なのに、虚栄、高慢、自己顕示、自惚れ、これら女優の「職業的必要悪」を全く持っていないからである。著者は、高峰が愚痴の類いを口にしたのを、ただの一度も聞いたことがないと言う。それは、高峰には端(はな)から愚痴の種になる「期待」そのものが存在しないからだ。
「迷わない」――迷わない人、決断力のある人は、自分の中に揺るぎない己の規範を持っている人だ。5歳の時から大人の中に交じって働いてきた、言わば「子供時代を奪われた」一人の少女が、その目で、じっと人間を見、物事の有様を見つめ続けながら、人にとって本当にすべきことは何か、してはならないことは何か、何が美しくて何が醜いのか、つぶさに見て、学び取った結果だ、と著者は考えている。
「変わらない」――高峰は、変わらない。決して翻意しない。前言を翻すこともない。不動の価値観を持っている。
結婚した時、高峰は大スターで、松山は1歳下の名もなく貧しい助監督であった。高峰のこの選択も素晴らしいが、その後、半世紀以上、今日まで、価値観を共有し、尊敬し合って仲良く暮らしてきたことがもっと素晴らしいと思う。
写真集『高峰秀子――高峰秀子自薦十三作/高峰秀子が語る自作解説』(原田雅昭編集・高峰秀子特別協力・斎藤明美監修、キネマ旬報社)では、各映画の高峰秀子の美しさをじっくりと堪能することができる。彼女自身が語る出演作の裏話も興味深い。
小沢一郎と田中角栄角川SSC新書
【文中敬称略】です。
●【小沢一郎】の、政治資金規正法違反事件の、東京地裁判決は「無罪」と出た。
(但し、検察官役である指定弁護士は、控訴)
さらに、【小沢一郎】は、民主党を離党し、新党「国民の生活が第一」を立ち上げた。
●今後、裁判(控訴審)の行方、および新党「国民の生活が第一」の状況がどうなるかは
不明ではあるけれども、現時点ではコロコロと変わる総理大臣の座に【小沢一郎】を
据えてみたいと思う。(期待感があります)
●泥まみれの【小沢一郎】だけに、世間の納得が得られるかどうかが『カギ』と
なりますが・・・・・世間の支持は得られないでしょうね?
●【田中角栄】の総理の時代から、現在の【野田佳彦】総理までの政治の流れと、【小沢一郎】と
【田中角栄】の詳細については、本書を参照してください。
以外と面白く、興味深く読めるかも知れません。