キャプテン Vol.6 [DVD]
小学校低学年の時に見た「キャプテン」をどうしてももう一度見たくなって、購入しました。本放送当時はただ何となくおもしろいな、という感じでしたが、今改めてみてみると、何て感動的な話なんだろうと感激してしまいました。実際に自分も中学校で野球部の顧問をしていますが、今の生徒と、このアニメの登場人物をダブらせながら楽しんでみています。うちの生徒もこのくらい「ガンバル、ガンバル、ガンバル」を実践してくれたら…なんて思ったりもして。とにかく見ていてついつい夢中になり、続きが早く見たくなる作品です。
キャプテン 2 (集英社文庫―コミック版)
いかなる分野においても、人が成功を収めるためには努力しなければなりませんが、努力したところで必ず成功するとは限りません。努力は成功を収めるための必要条件であって十分条件ではないからです。
だから凡人はついつい努力を止めたくなりますが、そんな時にキャプテンを読むと、心と体から努力を再開する意欲が沸いて来ます。しかし凡人の悲しさ、努力を再開してしばらくすると空しくなり、自分とは違い決して諦めず努力を継続する谷口タカオの勇姿を見たくなり、またキャプテンを手に取り読みふけります。キャプテンは日本人の努力の源泉となる稀有の漫画であり、昭和時代の古典漫画として後世に伝える価値があります。
キャプテン [DVD]
劇場で観て依頼、DVDの発売を待ち望んでました。
失礼ながら、原作もその作者のちばあきおさんすら知らず、野球もあまり知らないし、
唯一興味あるのは先生役の小林麻央さんの演技くらい(?)の状態で鑑賞しました。
そして鑑賞後、何とも言えないさわやかな感覚に包まれました。
このさわやかさは、窪塚洋介の「ピンポン」以来。
このほんのり温かい感じは、「三丁目の夕日」に似てる。
とにかくみんなに観せたくなる映画でした。
キャプテン 11 (集英社文庫―コミック版)
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キャプテン 4 (集英社文庫―コミック版)
『キャプテン』は続編の『プレイボール』と並んで小学館漫画賞を受賞した素晴らしいスポ根漫画です。よくある安易な設定がいっさいありません。目を惹くだけの得意技をもつものや、素晴らしい才能をもった人間達ではなく、ひたすら努力、努力、練習、練習で「キャプテン」を目指していく、という等身大の主人公が登場してそこにドラマをつくっていきます。そのよさは時代を超えて読むものをひきつける魅力を十分たもち続けていますので、是非昨今の安易な漫画に疲れた方にお薦めいたします。そんな『キャプテン』の本巻では全国大会優勝校という名誉をひっさげて挑む春の選抜大会が始まる。新キャプテン・丸井のもとで迎えた初試合は、早くも初回で2点を先取。順調なすべりだしを見せるが、意外に食い!下がる相手校に苦戦を強いられる。