チャーリーとチョコレート工場 オリジナル・サウンドトラック
映画を試写会で観てとても気に入ったので急ぎ購入しました。
曲順はまず歌入りの5曲が映画で流れる順に納められており、その後にオープニングからのサウンドトラックが順番に始まります。
映画にとても良く合った曲だと思います。
歌詞も原作を元に忠実に再現されたと言うことなので日本語だけでは分かりにくい掛詞なんかも楽しめますよ。
勿論、歌はウンパルンパ達が歌います。
聞きながら彼らが頭の中で踊りだしておかしかったです。
とても気に入りました。
音楽をしっかり覚えて公開後にまた観に行きたいと思います。
ガラスの大エレベーター (ロアルド・ダールコレクション 5)
「チョコレート工場の秘密」の続編のようなので、チョコレート工場を読んでからの方がよいと思います。
「チョコレート工場の秘密」が面白いと感じた方は、ガラスの大エレベータも面白いと思割れます。
チョコレート工場の秘密を読んでよくうわからなかった方は、映画「チャーリーとチョコレート工場」を見てから読んだ方がよいかもしれません。
この作品群が、家族愛がテーマだとわかったのは映画を見てからでした。
ダールの作品は、窓ふき会社、マチルダは、とても分かりやすいです。
それ以外の作品は、ダールの皮肉についていけないと、落ちこぼれてしまうかもしれません。
あるいは、大人の目線で読むと、読み誤る可能性があるのかもしれません。
すぐに分からない場合でも、いろいろ読んでいくと、あるときはっと気がつくのがダールの作品の特徴かもしれません。
Charlie and the Chocolate Factory
映画を観ているときからとても気に入り、即行で購入しました。期待はもちろん裏切られませんでしたよ。ウンパルンパが歌う曲はノリノリで、特に2曲目のAugustus Gloopは思わずダンスしたくなる程元気になります。ウンパルンパ以外で私の一番のお気に入りは4曲目のVeruca Saltです。聴いていると気分がとてもすっきりして、癒されます。ほかにも映画のシーンが想い浮かぶような幻想的でダイナミックな曲が収められており、もう一度観に行きたくなるような作品です。また、CD盤上にぐるりとウンパルンパが描かれており、ウンパルンパやユーモア好きな方にはたまらないデザインです。ケースのCDを載せる所には、ウォンカと子供達が勢揃いして描かれており、こちらを覗き込むようなイラストにはハートをつかまれました。
Charlie and the Chocolate Factory
初めて読んだのは小学生のとき、心の片隅で「また読みたい読みたい」と思いながら本屋では児童書のコーナーも欠かさずチェックする私が再び出会ったのは大学時代、友人の部屋で。聞けば彼女にとっても『思い出の一冊』だとか。それから数年、やっと手に入れることができた折の読後感は20年前と少しも変わりませんでした。お気楽ほのぼのな話ではなく、主人公宅の困窮生活は笑えませんし、社長が工場で雇っている工員もまた意味ありです。なのに読み終わったときはなんとも言えない晴れ晴れとした気分です。余談、何の根拠もありませんが、私が今まで読んだ本で、ものを食べるときの描写が素晴らしい話はハズレがありません。チョコレートの川、見てみたいものです。