ブッシメン!THE IMAGE MAKER (1) (イブニングKC)
ブッシメン?はて? タイトルからは…「?」で、なんかとっつきにくいかもしれませんね(笑) 仏師(仏像を彫る職人)が、あるフィギュアと衝撃的な出会いをする事から始まる、仏像とフィギュアの製作側をテーマにした内容です。 仏像をテーマにしていますが、押し付けがましいような宗教臭さはありません。 最初は、「どうせ彫刻家が食うためにフィギュア造形に手を出していくような萌えハーレムラノベ的な陳腐な内容だろう」と期待していなかっただけに、たまたま読んで、いい意味で裏切られました。 ブレの無い綺麗な絵柄と、仏像・フィギュア造形の過程、知識を解りやすく説明してくれているので、取り付きやすく引き込まれます。 特に仏像の簡単な入門書としても、フィギュアの世界(製作側)に興味がある人には良いかもしれません。 好きじゃないと仏像を拝みにいったり、作業現場を覗く機会などなかなかないでしょうし。 (そういえば、フィグマで仏像シリーズ出るんですね。何か接点あるのかな?) 私は高校〜美大で彫刻を専攻し、今は関係の無い仕事について、今でも夢を細々と追っていますが、仕事にくすぶり忘れてしまった情熱や創作意欲などを掻き立てられました。 またアトリエで粘土を捏ねながら作品制作したいです(泣) 地震の影響で宮城の仕事場も大変な状況だったようですが、お体に気をつけてお仕事これからも頑張ってください。応援してます!
ブレイブ・ストーリー~新説 20 (BUNCH COMICS)
終わり方がもの凄くあっさりしてます
普通に現代の街にいそうなぐらいリアリティ溢れる性格で、そこからくる言動がとても魅力的だった敵のシグドラ達のその後が全く分かりません
カオリが現世に帰ってきているので、生きているとは思いますが……最後もうちょっと描いて欲しかったです
この漫画には派手さとかカッコよさとかはあまりありません
思わず涙する感動的な場面も特別多くないし、思わず吹き出すギャグシーンも特別多くないです
宮脇本店に置いてないほど知名度は低いし、ブックオフ店頭に並んでいる表紙も凄く地味です
ただ、とてつもなく現実的な漫画です
最後まで誰かを救おうとした主人公に対し、最後まで誰かを蹴落とそうとした裏主人公がいます
イタズラ心で間接的に友達を自殺させてしまった女子高生のシグドラは友達を生き返らせるため間接的にしか敵を殺さず、奇病に犯されている短命の青年シグドラは自分の命ではなく奇病だからこそ他の患者達を助けたいと願います
話も登場人物も現実にありそうで、人間らしい
作者の画力は、強いて言えばデスノート並でとても高いのに、前述のとおり表紙も飾りません
純粋な名作だと思います
全能のノア 3 (BUNCH COMICS)
コレってつまり打ち切りですよね?
それとも話が元々こんな終わり方なんでしょうか?スゴいもったいないです(>_<)読み終わったあとあれ?これ終わりなの?って終わり方ですごい胸がモヤモヤしました。
ストーリー.絵.キャラがとても魅力的なだけにすごい残念です(・_・;)
小野先生の絵はブレイブストーリーをへてかなり変わりましたがとても大好きです。普通にイラスト集を出してほしいくらいです(≧▽≦)
しかしあれですね。今更なんですが絵がいいだけでは漫画は続かないんですね。今までこういう事はなかったので分からなかったんですが、絵が良い=ストーリーも良いみたいな感じだったので
色々と勉強になりました。正直全能のノアは打ち切りではなかったと信じたいです(*u_u)
しかし小野先生の次回作にはとても期待しています。出来ればまた冒険ファンタジー物で挑戦してもらいたいです。
ほんと小野先生の絵にはいつも引き込まれて困りますよ〜(>_<)ノシ
小野先生!!陰ながら応援してます。
全能のノア 1 (BUNCH COMICS)
東京で100万人が同時に記憶を失います。
記憶を失った人たちは「キッズ」と呼ばれ
地下に押し込められ生活しています。
ノアも記憶を失った「キッズ」の一人ですが
記憶を失わせる爆弾を作ったのは、ノア自身
だったようです。まだ始まったばかりで、
何もかも謎ですが、絵はダイナミックな構図
が多く、ワクワクしてきます。2巻目以降が
楽しみです。