ABCホームソング大全【特典CDR付-当時の番組冒頭部分収録-】
小さい頃、ラジオで聞いた曲が懐かしくAMAZONで見つけて即,購入しました。でも少しガッカリ!聞きたかったのは『気象台のアンテナ』で、イントロが流れてきた時は感涙ものでした。でも途中でーエッ!ー。歌の真ん中の天気予報のアナウンスがない!,昔ラジオで聞いていた3番までそれぞれ予報のアナウンサーの声が入っていました。歌詞カードには書かれているのでアナウンス入りバージョンを是非出してください。
PS.かぐや姫の唄は5番まで収録されていて嬉しかったです。(過去に入手したCDは3番までしかなかったので)
生きるって人とつながることだ!
全盲ろうの東大教授・福島氏のエッセイ集。視覚・聴覚を失った幼少期から長じて結婚・東大教授になるまでのさまざまなエピソード。「健常人から見ると驚異的なストーリー」と書くのは簡単、でも筆者の豊かな感性と「余裕」の筆致で紡がれた文章を読み進めるうちに、見えること・聞こえることの意味、というか自分に見えているもの・聞こえているものの意味合いをひたすら考えさせられた。
筆者は高名な政治家に会ったとしても大して緊張はしないが、「生きる支えになった」小松左京氏と会った時は心底緊張し、感動したと言う。小松氏も今まで小説を書いてきてこんなに嬉しかったことは無いと滂沱の涙。同じく小松氏の大ファンとしてこのシーンは泣けたけれど、福島氏は大好きなSF小説になぞらえて自分の境遇を「宇宙人」「バルタン星人」「E.T.」とおどけてみせるが、では視覚・聴覚が「備わる」我々地球人は福島氏より多くの情報を得、より豊かな人生を送っていると言えるのだろうか。
氏は自らを「特別な存在だ」と思い、「果たすべきある種の役割を与えられている」と考える。最後まで読むとこの本のタイトルの意味が読む者に染み入ってくる。人はみな孤独で誰かの手を求めながら暗黒の宇宙を旅している。超一級の語り部が編んだ人生・人への愛の書。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫)
本書を読み終えたら、是非とも初版を調べて見て頂きたい。
古い作品であることに驚くであろう。
しかし、内容はびっくりするほど新鮮で、最近の作品かと思うくらいである。
多くの要素がたっぷり組み込まれている。
一つの砂時計から話が始まるが、テンポがある展開が、読んでいて心地よく、本を手放せない。
この傑作は是非と読んで頂きたい。
首都消失《デジタル・リマスター》 [DVD]
実は、この作品大好きです。(星は個人的点数
子供の頃テレビで見たとき、都市を怪物のように稲妻を轟かせながら覆う灰色の雲。
衛星から見た、関東地方にかぶさる異常なまでに丸い雲。
そして政治的な事をバッサリ切り取り、正体不明の雲と戦う人々。
その攻防に、ドキドキしながら観てたものです。
何より、ただの雲が怪物に変わるその怖さは一種のトラウマになっていたときもあり…。
そんな事を思い出しつつ、DVDが出たというので購入。昔の印象そのままでしたね。
パッケージも、当時のポスターの図柄を使い迫力満点。ある意味、このパッケージ通りの無意味な迫力の映画です。
当時原作を買って、中身が大人の世界に入り込むやいなや「つまらない」と放り投げたのもいい思い出。
原作ももちろん面白いのですが、映画はコレで決まりです(笑
日本以外全部沈没 [DVD]
ギャグとパロディだけでなく、ラブコメと、現代社会への風刺があくまで軽〜く展開されて、テンポが良い♪〜日本映画への自虐ネタもサラッと微笑。
…ちなみに。国際問題ネタで私が最もウケたのは、ロシア大統領役の北方四島に関するコメントでした☆
ええ〜っと。パニック映画の要素は殆んどありません。というか、要素はあるのかもしれませんが、もしパニックものとしてのリアリティを求めるのであれば、それは絶対にお門違いです。
んで。外国人(特に米国白人、米国金髪女性や、アジアの隣国の方々)が観たら激怒するだろうなあ…という差別ネタも盛り沢山で、部屋で何度も「これはヤバイだろー!!」と突っ込みマクリました。
う〜ん。この差別ネタの応酬は、中学生以下の子どもにはちょっと観せられないかも…。
実は。正月に親戚一堂で観ようと思って取り寄せたんだけど、こりゃ自主規制せざるを得ないですね。苦笑
はい。全くファミリー向きではないですねー。夫婦、カップルで観るのは良いと思います♪
夫婦愛や、国際結婚夫婦、あと不倫?も描かれてるので、各人さんグッとくる箇所があるかも。
以上、『日本沈没』の原典小説、新旧映画版、テレビドラマ版もまるで知らない者のコメントでした(←『日本沈没』を知らなくても大丈夫!!ってコト)。