続・体脂肪計タニタの社員食堂
近所の本屋さんでは売り切れててアマゾンにあったので即決。
第一弾も持ってますがこちらの方が作りたいと思えるメニューが多かったです。
前回は鶏肉とさわらのメニューが多かったけど、今回は豚肉や他のお魚もあって良かった。
おつまみもあっておススメです。
食生活の見直しになる1冊だと思います。
奇跡の人 [DVD]
ヘレンは生後間もなく
見る事
聞く事
喋る事
が出来なくなってしまいます。
ヘレンに教育どころかしつけすら与える事が出来なかった家族は
家庭教師をボストンに要請しました。
派遣されたのがアン・サリバン。
アンはヘレンに躾を施し、言葉を教えます。
それは決して甘えを許さない厳しいものでした。
甘えが学ぶ事から遠ざけていると、アンは理解していたのです。
その激しいやり取りがこの映画の見所です。
こういっては語弊があるかもしれませんが
息をつかせアクションを見ているような気分になります。
一瞬たりとも目が離せないのです。
そしてその世界に見入られて
画面の中がとても演技には思えないくらい
迫真迫るものがありました。
そして心が開く瞬間。
それはヘレンが言葉の存在を理解した瞬間。
もう涙が止まりませんでした。
目も見えず耳も聞こえない人間が
言葉の意味を知った時の世界の開き方は尋常ではないと思うのです。
ものには名前があり
言葉というものが存在し
たとえしゃべることが出来なくても
言葉を理解すれば
他の人とコミュニケーションがとれる。。。
そのことを一瞬のうちに理解出来た瞬間です。
ヘレンの心では
真っ暗な闇に、くらむほどのまばゆい光が差した事でしょう。
健常者ならすべてが当たり前に受け止められることが
障害者にとってはそうではなく
そこに辿り着くまでの道がなんて困難なことか。
そして気づかされるのです。
見える事、聞こえる事、喋れる事の尊さを。
同時に
躾と教育の素晴らしさを。
人が成長する姿を。
この映画が撮影される前には
同じタイトルの演劇が上演されて
同じキャストでこの映画がつくられました。
上質な演技はそこから培われたもの疑いません。
この映画は教えてくれます。
決して諦める事無く
信じて、掛けて情熱と努力を費やせば
暗闇に光が指す、と。
それは時に奇跡と呼ばれます。
余談ですが
奇跡の人とはヘレンではなく
アン・サリバンのことを指すそうです。
自分も間違って理解していました。
クイーンズブレイド リベリオン 錬金の奇跡 ユイット&ヴァンテ≪限定版≫
原画の小梅けいと先生の雰囲気もよく出ていて、小さいながらしっかりとしたつくりになっています。
ヴァンテが発売されましたが、並べて飾ると大きさの対比が取れていい感じです。
衣装が全て身についていると設定の天才錬金術師という雰囲気を出すことが出来ますが、
外套を外すだけでも見た目相応の骨格をしていることがわかって手抜かりがないとおもいます。
フィギュアそのものは素晴らしいつくりだし、本も綺麗なのですが四つ星にした理由は、
本とフィギュアのファン層が少しずれているのではないかという気がしたからです。
本は通常版で売っていますが、フィギュアはこれでしか手に入りません。
フィギュアメインでほしい人はどうしても抱き合わせに感じてしまうだろうなという事です。
そうするとスケールが1/8であわせてあっても小柄なユイットはちょっと損をした感じになってしまうし、
書籍扱いで値引きがないということもなけなしのお金で集めている場合苦しいものです。
とはいってもゲームブックそのものには特に貶める所はないのでヴァンテと一緒に並べるのは本当にお勧めできます。
ジャイアントロボとかデモンベインのドクター・ウエストみたいでカッコいいですからね。
この大きさによくディテールをこれだけ収めたなあと感心しました。
奇跡の人
アイデアはとても面白いと思うし、結末も「なるほど~、そう来るか」ってカンジで、ストーリーテラーとしてはさすがだな、と思った。前半は特に、母親の子供を想う気持ちや、主人公が新しい生活にとまどっている様子など、心理的にもよく描けていて、読ませられた。
しかし、後半の展開はちょっといただけない。主人公の行動にいまひとつ必然性が感じられないし、やや強引すぎる。話の自然な流れがあって、必然的にこういう結末に落ち着くしかない、というより、はじめに用意された結末があって、無理やりそこに話をもってくるようにした、というカンジがする。だから、主人公にもいまひとつ共感できなかった。
アイデアが面白いだけに、ちょっともったいないな、という気がする。
NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 Vol.1「生命誕生」 [DVD]
受精、発生。生命誕生のミクロな世界を素晴らしい映像で映し出す。生命誕生の過程を通じて「私とは何か」という哲学的な問いかけをしている。質の高い作品です。