次元の超越者スワミジ―ヒマラヤ聖者の教え (超知ライブラリー)
以前にも、パラマハンサ.ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」に感動しましたが、その時と似た感動を覚えました。
ヒマラヤとゆう場所は、聖者を育むすばらしい場所なのでしょう。
人間の計り知れないパワーを目の当たりにして、驚く人々に、そのような奇跡は誰にでも出来ると、誰でも聖者になりえるのだと、素晴らしい愛を送り続けるスワミジに感動しました。
本の分厚さに尻込みしそうですが著者と師のスワミジとのやり取りが、物語を読むように目に入ってきて、最後まで飽きない内容です
ヨガやスピリチュアルに興味があるかたにも、神秘の山ヒマラヤに興味があるかたにもオススメです。
ヒマラヤ聖者とともに 偉大な霊性の師と過ごした日々(超☆どきどき) (超☆どきどき 18)
以前、「ヒマラヤ聖者の教え」を読んでいたので、その続きで読んだ。
私は、「教え」の方で、ジャスティンを導いたグルのラーマはすごいなって思っていたが、今度はそのラーマ自身が、生い立ちからどう生きていったかを書いた本ということで、興味あって読んだ。
事の詳細の真実性は不詳だが、覚者でさえ、若き頃からそれなりの修行と言われる道を歩いているのがよくわかる。
ともすると、覚者かそうでないかに分けて考えがちだが、覚者も人間で、たとえ過去生でそれなりの段階に達していたとしても、今生でそれなりの修行がいるんだって思った。
しかし二元性のこの世では、対極を経験しつくすことが先へ進むには意味があることであろうが、ラーマも高級車を乗り回したりした話しなど、若いころはエネルギッシュな部分丸出しのことなど書いてあり面白い。
私たちをどこかへ導くような本ではないですが、随所にインスピレーションが響く文言がちりばめられている感じではあります。ヨガの道で覚醒を目指す方々には、何かヒントとなるものがあるかもしれません。
レディ・クンフー/密宗聖拳 [DVD]
いろいろと話題にあがっているチベットでロケされた力作です。内容は、財産目当ての政略結婚から発展する闘争劇で、クンフー映画にありがちな単純な復讐劇と違い、なかなか面白いです。アンジェラ・マオ、タン・トゥリャンのコンビ対チェン・シンによるラストのバトルは、とても見応えのある仕上がりです。出演者リストにジャッキー・チェンの名前がありますが、スタントマンとしての参加以外に、ほんのちょっとジャッキーの顔がはっきりと画面に映る程度のものなので、ジャッキー・チェン目当てでの購入は、コアなファン以外は避けましょう。でも、ジャッキー出演につられて購入しても、十分に楽しめる作品であることは確かです。
ヒマラヤ植物大図鑑−Himalayan Plants Illustrated
花の写真では定評のある出版社ですし、配列も見やすくなっています。
何よりもヤナギラン、メコノプシス、ツリフネソウの掲載種が豊富で参考になります。
Himalayan Trekking Songs
このCDは、ネパールやインドの楽器による珍しい演奏が楽しめます。とても神秘的な音色で、我々日本人にとっては新鮮な音楽だと思います。ネパールの独特な風情が感じられ、ヒマラヤへ旅をしている様な気分に成ります。このCDは、恐らく欧米人向けに作られた物だと思いますが、日本人が聴いても違和感がなく、どこか懐かしい感じのする音楽です。ただ、一曲の尺がやや長めの曲もあるので、読書の時や寝る前等に聴くのが良いかもしれません。私はこのアルバムの楽器の良さと、珍しさがとても気に入ったので五つ星です。