舞-乙HiME 乙女舞闘史!! (通常版)
妖精帝國さんのOP&ED曲は素晴らしいのですが、その際流れる映像が殆どアニメの使い回し
ってのはひどいですね。
PSP版舞-HiMEに比べてポリゴンモデルは頑張ってます。キャラの陰影はちゃんと光源の位置
で変化しているし、胸が揺れるキャラもいます。
各種エフェクトがイマイチで迫力が欠けているのが難点。
通常攻撃は1ボタン。近距離だと連続攻撃、遠距離だと飛び道具になります。
他に隙が大きいがガードを崩せる特殊攻撃と、ゲージをためて使える必殺技もあります。
敵の攻撃をタイミング良くガードすると跳ね返せますが正直難しいです。
間合いは遠距離と近距離の2種類のみ。
さらに手前、奥、上方、下方への小移動が可能。
間合い変更や小移動は通常攻撃の隙をキャンセルして出せるので便利です。
CPU戦は難易度最低にして○ボタンを連打していればどのキャラでも勝てます。
PSP版舞-HiMEの場合、ゲームに慣れてない人だと敵に近づくこともできずに倒されたりして
いたので、この簡単さはアニメファン向けとしては良い調整だと思います。
主購買層が隠し要素を出せないのでは本末転倒ですから。
ただし前述の戦法はCPUが弱いからこそ成立するもの。2P対戦では通用しませんのでご注意
ください。
変身シーンは基本的にアニメの使い回し。
ナオ・シホ・アカネ・マイスターアリカはポリゴンモデルを使用した簡易版。
レナにのみ新規アニメでの変身シーンが追加されています。
オマケの中にナオ・アカネ・ミコト・レナ(OVAに似たシーンあり)の新規アニメでの必殺技シーン
を発見。OPでほんのちょっとだけ使用されてます。
ナギは没ボイスのみの出演。ミドリはいません。
パッケージ裏をよく見たら、出演声優リストにマシロ役は無し。メインキャラなのに飼い猫
よりも扱いが悪いとは不憫な…。
PS2ゲーム「舞-乙HiME 乙女舞闘史!!」主題歌 Valkyrja
特にサビの部分がゲームの映像とあっていてすごく好きです!(舞HiMEのようにベストに入ってくれてればシングルで買わなくてもよかったんだけどね・・・)
舞-乙HiME 4 (少年チャンピオン・コミックス)
マシロくんの戴冠式から自称・真の宇宙一の美少女○○○参上まで
ノンストップで突っ走る第四巻。
真白姫、真祖フミ様、舞衣など、今まで本格的な出番が無かった皆さんが
悪役としてマシロくんの前に立ちはだかります。
しかし、この巻の真の見所は男濃度の濃さ!
愛に殉ずるナギ、ヒラコーキャラに片足突っ込んでるセルゲイ、真白姫に
啖呵を切る姿も凛々しいマシロくん、そしてなんといっても一般人だけど
美味しいところを持っていくハルカちゃん&ユキノとまさに「お前ら、男だ!」状態です。
次巻完結ですが、夢オチなんてぇ事は無いんでそこんとこよろしく!
TVアニメ「舞-乙HiME」 ベストコレクション
言うまでもなく舞-乙HiMEのボーカル全曲に加えて、番組後半に多用された2枚のサントラに未収録のBGM集と、舞-乙HiMEのBGMの集大成ともいえる梶浦由紀自身によるメモリアル・メロディーで構成されたアルバムです。
ボーカル曲は既に単品で出ているものを再収録したものがメインなので特には触れませんが、唯一「星が奏でるものがたり」のフルバージョンが聞き所でしょうか。
2枚目はスペシャルCDとしてサントラアルバム未収録の曲ですが、主にハルモニウムの発動する場面に使用された音楽と、舞-HiMEのBGMのメロディラインをうまく使って作られた曲が中心です。特に後者は微妙に前作とのつながりを感じさせてくれるという意味でよい曲がそろっています。
そして一番おいしいのが、ボーナストラックのメモリアル・メロディーです。これ一曲で12分ほどありますが、舞-乙HiMEのストーリーを再び思い起こしてくれる良い構成となっており、聞き応え十分です。
ボーカル曲はさほど好きではないけど、BGM好きの人はぜひ聞く価値のある1枚(じゃなく2枚)です。もちろんボーカル曲の好きな人も是非聞いてください。