小道迷子の台湾ではじめよう、中国語
中国語の発音は、難しい。四声、軽声、有気・無気・・・ 発音で中国語を挫折する人も多いと思う。
私なぞは、、中国人が電車で会話しているのを聞くと、会話をしている人の発音が、いちいち四声、有気?無気?と気になって、いらいらするほどである。
しかし、この本を読むと、その難儀な中国語発音のセオリーが、結構自然に身につくような気がする。
台湾人のインスタントラーメンを使った野球応援風景や、正月の過ごし方等のコミック風の説明がとても興味深く、ついつい読み進んでしまうからだろうか・・・。
ただ、サブタイトルは、「カタカナで覚えても中国語は通じない!」は、分かりにくい気がする。
「難儀な中国語発音も、これ一冊で気にならなくなる」というニュアンスのものが良いのではないだろうか。
小道迷子の中国語・発音しませんか
まだ最初の部分だけしかやっていませんが、怪しいパンダが発音の手助けをわかりやすく、日本語だったらこんな場合に発音するんだというのがイラストと文章で教えてくれます。説明文だけでは判らないことありますもんね。
中国人の友人に中国語を習いたいと言ったら発音の大切さをよくよく聞かされました。ニーハオとか会話の練習より、最初は発音だっていうことです。
最初にひと通りCDを聞きましたが痒いところに手が届くと言うか、例えば5つの同じ発音練習に、5つまず聞かされ、その後に5つの中の一つずつ練習すべき音を聴かされます。これはまだ私のやってる部分のもっと後ですが・・・。今のところ男性→女性の順番で感覚を空けて発音してくれるのでその間に自分もリピートできる余裕の録音です。
これから中国語に取り組みたい方は、まず発音ありき。それで一冊の本になるくらい大事だと思いつつ、今日もやっております。
台湾てんこもり―台湾有意思 (Taiwan通 7)
先日台湾に行く機会があり 購入して持って行きました どのくらい正確なのか台湾の知り合い確認しましたが 全体的に正確・詳細だといってました 続編が出るのを楽しみにしています ただ自分の店(べジ)が紹介されていないのが不満そうでした
中国語は台湾で学べ 台湾華語のススメ
自費出版のためか、作りはかなり粗め。
しかし台湾愛満載の本。
ほとんどの中文学習者はピンインを選ぶのに、
敢えて台湾の注音で記載している点は素晴らしい。
繁體字+注音という超マニアックな組み合わせ。
普通の出版社には絶対に出せない、こだわりに満ちた本。
台湾素食―たいわんすーしー。目からウロコの健康食
小道迷子さんのファンと、台湾に行って素食(中華精進料理)を食べてみたいという方向けの本です。
どういうところで素食が食べられるか。どう注文すれば良いのか。おすすめの店は? 値段は? コンビニでも買える、など。
逆に言えば、素食とはどういうものか知りたい、素食を日常生活に取り入れたいという人には不向きです。
なにせ小道さんの絵ですから、料理の絵を見ても、材料も調理法も全くわからない(笑)。また、作り方の紹介も一品だけ。なぜか中国茶の入れ方はきちんと書いてあるといった、いいかげんさ。話もだらだらしてオチがなかったりするわけですが、そこは小道さんの味といいましょうか。
料理の本と思わずに、ほっこりエッセイ漫画と思って読むのが吉です。