The History of Winning Eleven Original Soundtracks
ウイイレ97,3〜X,2008のムービーBGM,メニューBGM,クレジットBGM集です。
9,10のメニュー曲目当てで買いました。
おそらくSota Fujimori氏の楽曲かと思いますが、いやぁカッコイイですね。
デジロックを基調とするテーマが多い中、煌びやかなシンセサウンドと
ラテンハウス風リズムセクションが心地よいアッパーチューンです。
これらを聴く為だけに当時ゲームも購入していたので、今回の音源リリースは正直待ち焦がれました。
追記:上記の該当楽曲は佐藤直之氏のSpiral2005、existensでした。
氏の大ファンだっただけにちょっと感動しました。
WORLD SOCCER Winning Eleven 2009 MUSIC COLLECTION“AROUND THE WORLD”
オーオーオー!!とひたすら叫ぶ曲にひかれて購入、買って損はないです。
ワールドサッカーウイニングイレブン2010マスターリーグガイド (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
マスターリーグのノウハウは、
これでほとんど網羅。
個人的には、
1人の選手放出の際に全員が不満を言うのが、
このゲームの仕様であった事が分かってよかった。
(次の日には何も無かったように解決)
主に検証が多く、信憑性は高い。
これをやったらこうなったので便利or不便を、
章ごとに分けて説明しているので見やすい。
また章の最後には、
毎回「結局ここで何が言いたかったのか」を、
結論としてまとめている点も良し。
ただし、歴代の攻略本から比べると、
厚みが無く、ほとんどが広く浅くな印象。
また、個々の選手データ(特に数値もの)に関しては、
全く皆無。そう考えると少々割高なコストパフォーマンス。
以下、詳細。
・クラブ収入と支出→賞金データは便利。スポンサーの詳細が無いのが残念。
・マネジメント→愛着度、コーチのレベル別の能力検証が良い。
・移籍交渉→交渉のノウハウ、スカウトマンのレベル別の能力検証
・能力成長の仕組み→成長タイプ表が見やすい
・経験値→コーチのレベル別の能力検証、成長ボーナス、トレーニング
・下部組織→チーム格差、若返りは選手一覧が無く残念。
・ゲームプラン→戦術検証。主にサポート意識と距離、ポジション、攻め方
プレス、DFラインなど。
・フォーメーション→意味を理解するには良い
・プレースタイルカード→5つのサンプルでの効果を検証
・ポジション別、能力別の総合ランク
→選手名はベスト20くらいでイマイチ。
有名選手は別に記載しなくても強さが分かるでしょう。笑。
もっとオリジナル選手のデータを…。
・チーム別解析→1ページずつのクラブごとの大まかな説明
ワールドサッカーウイニングイレブン2010 実戦テクニック&選手データブック (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
項目のページ振り分けです。
全部で約600P(ページ)
・基礎知識編 30P
・実践テクニック編 26P
・選手データ編 525P
上のデータを見て理解できると思いますが、
本の内容の約90%が選手のスペックを数字で表しただけの選手データです。
基礎知識編の中にある、マスターリーグやビカム・ア・レジェンドの解説ははっきり言って少ないと感じました。商品説明に「マスターリーグモードの徹底解説」と書いてありましたが、正直誇張しています。
個人的には選手データ以外のもので最低100ページは欲しいと思いす。
実践テクニック編はウイイレ歴が長くない人には結構使えます。点の入り易い攻め方や、有効なディフェンスの仕方など実践でのテクニックが書いてあります(全18項目)。それでもやはりもっとテクニックの情報を書けるはずだと思います。
本の内容90%を選手のデータの数字を並べただけの本にはたして価値があるか、それは何の情報を必要とするかの人次第ですが、実践テクや詳しいモード解説を期待していた自分には全くその価値はありませんでした。
(選手データは全員ゲーム内で出せば普通に見れると思いますし。隠し選手はよく分からないですが)
私のような人はこの本を中古やオークションで買うことをおススメします。
選手のデータを純粋に見たい人はかなり良いかもしれませんが、
マスターリーグや色んなモードの「詳しい」解説を期待して
いる人にはかなり物足りないないかもしれません。
なので☆は中間の3つにしました。
自分にとっては☆1つか2つの間くらいです。