松戸・柏の本 (エイムック 2256)
私は、この本で紹介されている店の者です。
その分、ひいき目が無いとは言えませんが、良いガイドブックだと思います。
取材を申し込まれた時、まず真っ先に言われたのは、
「掲載料は一切頂きません」でした。
「広告を収入源とした、信憑性の無いガイドブックではなく、
そういったものを入れない、本当の街を紹介したい。」
というコンセプトが強く伝わったのを覚えています。
私もフリーペーパー的なものに掲載したことがありますが、
そういったものと明らかに違うことは、記事の文章を読んで頂ければ
分かると思います。
馬橋のおばあちゃん家に遊びに行った時、おばあちゃんが必ず買ってくれた
和菓子のお店が載っていました。
必ずしも有名では無いが、地元の人はいつも愛用している。
そんなお店が掲載されるガイドブックがある事が、地元に永く住んでいる
自分にとっては本当に嬉しかったです。
その街の歴史や風土まで含めた事を紹介をする、地元密着の稀有なガイドブックとして、
これから永く住む人、今まで永く住んできた人にお薦めしたい本です。
TOSHIBA 地上波デジタル放送屋内用アンテナ DUA-100
寮に住んでいて、自分で地デジアンテナの取り付けができないのでダメもとで買ってみましたが、びっくりするほどキレイに映りました。
私は壁にかけて使っていますが、元々のケーブルは短いので延長ケーブルを買い足して使っています。
もっと早く買っていればよかったです(^^;
ポチの告白 [DVD]
みんな保身に精一杯。ばれなきゃ国家権力で何をやっても大丈夫という部分(事実、あるのか?)がうまく表されている。これが実際にあるなら、俳優の鬼気迫る演技もあってとてもコワイです。主演からはじまって役者もみん〜なウマイ。最後が尻切れ気味なのが残念で星4つ。
全日本吹奏楽2003 金賞団体の競演
金賞団体の競演シリーズの中から一つだけ選ぶとすれば迷うことなくこの2003年でしょう。
天理高校の海、伊奈学園のアルプス交響曲、埼玉栄の青い水平線、洛南高校と川口市アンサンブルリベルデのハリソンの夢、龍谷大学の列車で行こう&森の贈り物、創価グロリアのカレイドスコープ・・・・名演の数々は言い出したら切りがありません。個人的には松戸市立第四中の「春になって王たちが戦いに出るに及んで…」はヤバイと思います・・・。
どの年も良い演奏はたくさんありますがこの年は激しいです。買って損なしです!!!
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
絶賛は多くの人がしてくれると思うのでここでは批判を。
第一にこの作品の明白な問題点として挙げられるのは、めんまの立ち位置の不透明さ(つまり説明不足)でしょう。
そもそもめんまは何故成仏できずにじんたんのもとに現れたのか?
その理由は最終話で、「じんたんの母親との約束」という形で説明されていますが、どうもそれだけでは納得できません。
なぜめんまは、死後何年も経った今になってあの世から戻ってきたのか?
また、約束を果たすためじんたんのもとに戻ってきたのなら、それをめんま自身がなぜ自覚していなかったのか?
などといった疑問が残ります。
そもそも普通、成仏できない状態って、この世に対して何か強い心残りを抱いているはずだと思うんです。
しかしめんまからは、そういった執着心のようなものを感じ取ることはほとんどありませんでした。
なにか心に抱えている様子もなく、普通にいい娘でした。
しかしそれが、逆にめんまというキャラをよく分らなくしている原因だと思うのです。
それともうひとつ、個人的に物足りなく感じたところがあります。
それは、超平和バスターズのメンバーが「めんまの死」という共通するトラウマを抱えているため、彼らのつながりがどうも「めんま」という媒体を通してしか成り立っていないように見えるという点です。
彼らが皆で協力する時も「めんまのため」、逆に対立する時もめんま絡みの嫉妬・・・
彼らから心揺さぶる友情のようなものはあまり感じられなかったです。(キャラクター各々には魅力を感じるのですが)
そもそも友情の美しさって、立場の違う人間が、お互いの状況を思いやって心を通じ合わせるところにあるんじゃないのかって思うんです。
同じ立場にいる者たちの心の交流って、結局、閉じた世界での同情や共感に帰結してしまいがちになるんじゃないでしょうか。
これでは人間ドラマとして薄味になると思います。
このような点が、この作品に対してどうも私が物足りなく感じてしまった最大の原因ではないかと思うんです。