Paris 1919 (Exp)
ベルベのメンバァ〜だったジョン・ケェ〜ルの、実験性だけじゃねぇポップるメロディ〜センス溢れまくりな一枚っす!題名いきなりPARIS!っすが、録音はLAでレコディってまっす!LA、それは西海岸な爽やかッシュなフィ〜リング感じさせまくりなサウンドに、ヨ〜ロピァ〜ンな知的きらめき嫌味なく散りばめな気品溢れまくり溢れまくりなアルバムでもあるっす!にしても、狙いでなく素で、絶妙捻り具合キィ〜プってポップれるケェ〜ルの才気には改めて脱帽っすねぇ〜ぇぇぃ…穏やかぁ〜さと温かぁ〜さに品性もおまっせいな佳作っす!ジャケ写もいいっすねぇ〜ぇぇぃ…裏ジャケのケェ〜ル屋根裏で棒倒しになる写真とか、雄高の名作『死霊』第一章を、微弱想起させまくりで、雄高ファンのハァ〜ッ&ボォ〜ンもくすぐりMAX間違いなしっしょ!ケェ〜ル、やっぱサイコサイコサイコッ!YEAH!!
ブランク・ジェネレーション [DVD]
本作品には、ラモーンズ、トーキングヘッズ、ブロンディー、パティー・スミスなど、ニューヨーク・パンク/ニューウェーブにハマったことのある者にはおなじみの面々の非常に貴重な映像、音声が収められています。映像はモノクロなのですが、それがまたそれらの映像の貴重さを感じさせ、何らマイナスとなっていないように思われます。しかもその映像と音声は、全く合っていないのですが、音声と映像それぞれ単体であってもその価値は損なわれないように感じられます。
私的には、デヴィッド・バーンの歌の下手さ加減に衝撃を受けました。バーンの歌のうまさには日頃から感心していたので、この音声をきいたときには一瞬唖然としてしまいました。
本作品にはこれらアーティストの、今では考えられない若々しく初々しい姿、音声が収められているのです。
ルー・リード:ロックンロール・ハート [DVD]
トランスフォーマー〜ロックンロールアニマルまでのグラム時代のルーは貴重です!ただ難を言えばヴェルヴェッツ以前のルーのルーツに対するエピソードまでの引っ張り方で期待をしたんですが、ソロでのアルバム解説がかなり中途半端です。ファーストはジャケットだけで次にトランスフォーマーにベルリン、ロックンロールアニマルまでは解説があり、なぜかサリーキャントダンスを飛ばしてメタルマシーンミュージックの解説、さらになぜかコニーアイランドベイビーとアリスタの二枚を飛ばしてテイクノートプリズナー、さらに飛ばして一気にソングフォードレラにニューヨークにその後の数枚、出来れば一枚一枚解説して欲しかったですね。特に私の場合はストリートハッスル以降のルーがどうしても聴けないので、どうにかアリスタ以降のアルバムの魅力を理解する事な、できたらと思って拝見したのですが、そこだけがどうしても期待外れでした。 もれなくルーのヒストリーを網羅したビデオって案外ないものなんですね。
バスキア(サントラ)
ロックとブルースで彩られた映画『バスキア』の
サントラ。冒頭は映画の台詞から始まり、
その後はパブリック・イメージ・リミテッドや、
トーディーズ等のパンク・ロックが炸裂。
『これが 全てだろうか…』と、幼い日に味わった虚しさや
恋の失望感を反芻するP.J.ハーヴェイの朗読の様な
語り口の歌"Is That All There Is?"も印象的。
大御所ではトム・ウェイツ、デヴィッド・ボウイ、
ジョン・ケイル等も唱う。ラストの"Hallelujah"は
ゾクッとするほどいい。捨て歌なしの満足感のアルバム。
少しだけ残念なのは、映画のオープニングで流れた曲が
収録されていないことです。
(歌詞カードなし・解説あり)