朗読 宮沢賢治名作選集~「注文の多い料理店」「よだかの星」「どんぐりと山ねこ」~
自分でも小学校の子供たちに本の読み聞かせボランティアそしているので好きな声優さんたちがどんなふうに読まれているのかとても興味がありました。石田彰さんの『どんぐりと山猫』は手放しで楽しませてもらいました。音楽も朗読を邪魔せず雰囲気もあって本の世界へどっぷり入り込めました。小野大輔さんの『よだかの星』は個人的に賢治の作品の中では1番好きなお話だったので期待が大きかったせいか少し物足りなさを感じました。小野さん自身が悩んで読まれたせいか全体的に不安定な展開でした。音楽もよだかの雰囲気には少しずれていたように思います。最後の森川智之さんの『注文の多い料理店』は流石!という感想でした。ただ森川さんの朗読を邪魔するような音楽がすごく耳障りでした。扉をひとつづつ開けていくだび音楽がかわるのですがクラッシクの聞きなれた音楽が森川さんの朗読に重なって大きな音で流れるのです。せっかくお話に聞き入っているのにあの音量は邪魔意外のなにものでもありません。それがとても残念でした。でも全体的に朗読はとてもいいので聞いて損はないと思います。子供たちにも聞かせてあげたいです。
GRAPEVINE LIVE 2001 NAKED FILM;GRAPEVINE LIVE 2001 NAKED FILM [DVD]
すごい。としか言えない。
このライブ映像が、わたしの分岐点だった気がする。
これを観て(聴いて)なかったら、「音に飲みこまれる」感覚を、
ずっと知らないままだったかもしれない。
良くも悪くも、酔いそうになる。
色々といい音楽はあるけど、ライブでこんなに化けて、聴き手に中毒症状を
引き起こさせるバンドは、そうそういないと思います。
GAIA グレープシード(Grape seed) 120粒
3〜4粒を夜飲んでみました。
10日過ぎたころから、肌の乾燥が無くなってきて、
20日過ぎたころには、にきび跡(しみ)の治りが早まった気がします。
飲み終わっちゃったので、また買います。
グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)
私がこの本に出会ったのは今からそう、7年前。オノヨーコについて調べていたのがきっかけだ。彼女は日本が誇る優れたアーティストであると確信した瞬間だった。ジョンレノンが彼女を愛したということもの納得でき、また世界から妬まれたこともまた納得できる。いまのこの物騒な世の中世界中が読むべき聖書はこの本ではないだろうか?
探偵稼業はやめられない (光文社文庫―『ジャーロ』傑作短編アンソロジー)
光文社のミステリ雑誌『ジャーロ』に掲載されたなかから12篇を選び出して一冊にまとめたもの。タイトルにあるように、私立探偵を主人公とした短篇が集められている。
パレツキーのV. I. ウォーショースキー、E. D. ホックのサム・ホーソーン、S. J. ローザンのリディア・チンとビル・スミスなど、お馴染みのキャラクターも収められている。
凝ったプロットの作品が目に付いた。ひねりすぎたり、意外性を出そうとして失敗しているものもあるが、ローザン「十一時のフィルム」などは面白かった。
私立探偵という不安定で弱い立場を巧みに描いた作品も多く、そこそこ、楽しめた。