お父さんは心配症 1 (りぼんマスコットコミックス (351))
手塩にかけて育ててきた娘に彼氏が出来ました。
さぁ、世の中のお父さん。貴方はどうしますか?
この漫画に登場する「パピィ」こと「佐々木光太郎」は、
妻の死後、男手一つで娘を育ててきた親馬鹿親父。
娘が間違った道に進まぬよう、全身全霊を込めて
彼氏を撃退してしまうのです!
少女雑誌「りぼん」の中で異色を放つこの作品。
少女マンガ掲載された漫画だからと言って、
ハートフルな世界を想像してはいけません。
猛獣といわんばかりにアグレッシヴなパピィは
少女マンガ特有のベタな世界を破壊せんばかりに暴れます。
(しかし、ちょっぴり可愛い所もあるのです)
思いっきりお腹の底から笑いたい人。
娘と彼氏の関係にヤキモキするお父さん。
そんな方はどうぞ、この漫画を手にとってみましょう。
パピィの巻き起こす騒動の虜になること間違いありません。
お父さんは心配症 全6巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)
当時、りぼん本誌で読んでましたが、衝撃を受けました。
今だったらありえない危険な表現があり、子供心にも『これ、大丈夫?』と思うような作品でした。
それだけ異端な作品でしたが、今でも読み返しては笑ってしまう、名作です。この世界観は凄いです。
同時期に連載してた「ちびまる子ちゃん」との合作もあり、知る人ぞ知る伝説の漫画だと思います。
お父さんは心配症 4 (りぼんマスコットコミックス (431))
と,小学校一年の時に姉から借りて見た単行本を読み思いました。ギャグのツボを押さえてます。主人公が北野を包丁で刺したり(よく包丁が出てくるな〜どこに隠し持っとんねや笑)変なキャラがいい意味で物語をめちゃくちゃにしたりします。当時,一番影響を受けました。この漫画をきっかけに僕は高校生になるまで漫画を書き続けました。岡田先生がうらやましくて早く追い付きたかったからです。岡田先生もよく登場します。包丁で刺されています。(なんでやねん)
こいつら100%伝説 1 (りぼんマスコットコミックス (530))
連載時から問題作と言われていたマンガ。
少年漫画並の展開の早さと太い黒インクの線、単純なストーリーとハチャメチャな展開がどこまでも続く。
異常なキャラクターが次々出てくるが、段階を追って異常さがましている所等、今読んでも思わず笑ってしまう。
その時はいいと思えても、後で笑えなくなってしまうギャグが多いことを考えると、すごいことではないだろうか。
ギャグに毒の強いものが多いのだが、少女漫画雑誌連載のせいかキャラクターがかわいらしく、それほどでもないように感じる。
そして、読んだ人に善くも悪くも影響を与えずにいられないこともギャグ作品には珍しい。
ただ、耽美ものが好きな人は拒絶反応を起こす恐れがあるので読まないほうがいい。