増殖
企画盤にしては気合い入りすぎでしょー。
確かにスネークマン・ショーとの競演は「企画モノ」としての匂いがプンプンしますが…。
このアルバムの最大の魅力はメンバー各人の技量が存分に楽しめるところです!
細野さんのベースカッコいいなー。
さらにYMO・ミーツ・スカ!って事で!
本当、めちゃウマですなぁ…。
TVコメディークラブキング [DVD]
こんなに盛りだくさんな内容のお笑いDVDは見たことが無い。
エレキコミックのバカバカしいドキュメンタリー風コントが4本。
囚われの身となったバナナマンの、主に日村をイジメる設楽のドキュメント映像が4本。
そして今ではカンボジア人となられた猫ひろしが主演のブルースカイ(作家)による、アカデミックなコントドラマが全4話。
そして、この3組による合同コントライブ、そしてそこにリリー・フランキーを交えての大喜利合戦。
さらに脳学者・茂木健一郎によるコメディーについての解説。
そして、所々に差し込まれるアート映像や、アニメコント。
もの凄い盛りだくさんな内容となっていて、買って損したと思う人間は多分いないはず。
色んな笑いが詰まった教科書のようなDVDです。
バナナマン好き、エレキコミック好き、変な笑いが好き、ブラックな笑いが好き、エッジが効いた笑いが好き、今までに見たことがない物が見たい人におススメしたいDVD。
スネークマンショー「楽しいテレビ」 [DVD]
VHS発売と同時に購入した私は当時熱狂的なファンだった。だからその分辛口になっちゃうんだけど…随分とガッカリした記憶がある。というのは当時の値段が¥18000くらいで、過度の期待をしてしまったから。大体レンタルなんて当時なかったしw思えばガキがよくそんな大金はたいて買ったよなと今では懐かしいけど、それだけ彼らは面白かったんだよね。トンガってたし。。でも今観るとどうだろう??値段が手ごろだから当時の若い彼らをまた観たいなという衝動にかられてるのも事実ではあるけど。ショートコントがたくさん散りばめられてる本作、記憶を辿ってみれば・・・ニュースキャスター(伊武雅刀)の電話での子供との絡み、いとうせいこうのラリった青年、深夜の街で何かが起こっている!とのレポーター…等々20年以上前に観たきりなのに、色々思い出してくるのも本作のインパクトの強さたる所以だろう。過度の期待をせず「ゆる〜い」気持ちで観るといいのかも。それがスネークマンの楽しみかただしw
よりぬきスネークマンショー 「これ、なんですか?」
ラジオ時代のスネークマンショーをリアルタイムで体験していない私にとっては非常に興味深い一冊でした。スネークマンショー(ラジオ)誕生~人気の拡大~番組打ち切りに至るまでの経緯、そしてレコードでの劇的復活。当時を知る人なら特に驚くこともないエピソードかもしれませんが、そうでない人ならかなり興味深く読めると思います。また、
桑原茂一、伊武雅刀、小林克也の主要メンバー3人以外のスネークマンショーを支えていた人達に関する記述も今回初めて知ることが多く、改めてスネークマンショーが多様な才能の集合体であったことが分ります。
聴覚に訴えイマジネーションを強烈に刺激するコントは、文字化されてもその面白さは些かも減じていません。